MT4/MT5 MTF MA Zigzag 移動平均線抜けジグザグ|MA基準の波形認識用インジケータ|マルチタイムフレーム対応|ダウ理論ベースの描画モード
MT4/MT5の通常のジグザグ
ジグザグインジケータの常で、高値や安値が更新されるのは仕方ないですが、パラメータ次第では確定した山や谷がリペイントで消えることがあります。多少リペイントされても大局は変わりませんが、この点が気になっている方も多いのではないでしょうか。
ここで紹介するジグザグ
ここで紹介するジグザグは、基準MAの種類と、終値が連続何本抜けで谷山とするか?という単純な仕組みです。一度確定した谷や山がリペイントで消されるということはありません。上位MAを基準にしたジグザグを描画すれば、下位時間のチャートでも機能します。
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プレゼント | MT4/MT5 MA MTF ZigZag:移動平均抜けマルチタイムフレームジグザグインジケータ (主要通貨ペアで動作確認、CFD銘柄は一部動作に難有) |
対象者 | このウェブサイトからXM(XMTrading)又はFXRoyalCashBack(ロイヤルキャッシュバック)へ新規登録いただいた方 既にXMTrading又はロイヤルキャッシュバックに登録済の方や、追加口座の開設では対象にできませんので、ご了承ください |
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お試し用インジケータ(ver.1 MT4/MT5)
ここで紹介するver.3と比較すると、MTF時にズレがあったり、機能は乏しいですが、メインの移動平均線抜けジグザグはご理解いただけるかと、お試しください。説明やダウンロードはページ下部にございます。
ver.3 | インジケータの特徴「波形認識にとても有用」
このインジケータで「波形の認識を定める」ことができれば、今後のトレードに大いに活用できるかと思います。このインジケータでは複雑な計算はしていません。MAを基準にジグザグを描画するので、やろうと思えば人力でも描画できますが、判断に迷う場合は、まずはインジケータに一意に環境認識させるのが良いと思います。波形認識が定まってくれば、インジケータに頼らなくても自分で判断できるようになると思います。
上位足のジグザグで節目をMTF分析|ダウ理論も意識できる
節目で水平線を描画したり、山-山、谷-谷を結んだトレンドラインを描画できます。また、ダウ理論をベースにした描画モードがあり、MTFで機能します。
MTFでの表示例
ダウ理論を意識した描画モードの表示例
インジケータを補助にして、波形認識の具体例
例えば2024/6/14のドル円です。下記の図だけで判断するとして、1Hの波が大きく前回高値を上抜けた後の状況とします。押しを待ってLしたいところです。短期足でLのタイミングを待ちます。待っていると、5分足で上昇のダウを形成し始めました。1Hの波が、5分のダウ転換から始まっていることが確認できます。MAや抜け判断の設定にもよりますが、下図の例だと、1時間レベルの確定矢印マークが出てからLでは遅いですね。1分足レベルの判断はなかなか難しいところはありますが、早い人は1分足の波の切り上げやダウ転換を見ているようです。
ver.3 | 動作概要
- 終値がn本連続でMAを抜いた場合に、ジグザグ波形を描画
- 終値で判断し、連続n本抜けが確定した以前の領域でリペイントは無しですが、現在形成中の波の高値・安値は更新
- MTF対応しますが、MT5で例えば10分足基準のジグザグを下位足で見ようとしたとき、5/2/1分足は表示OKだが、3/4/6分足では表示不可(エラーメッセージなし)基準のタイムフレームと、見ようとするタイムフレームが割り切れる数値同士であればMTF表示OK
- 1時間足以下のジグザグであれば、ジグザグのピーク位置はほぼ※同一位置に表示(※時間軸が若干ズレる場合有)
- 1時間足を超えたジグザグを下位足で表示すると、ジグザグのピークが横方向(時間軸)でズレる
- インジケータの描画は、日足基準のジグザグまで
- ジグザグのピーク位置から水平線・トレンドライン描画可能
- ダウ理論をベースにした描画モード
- 主要通貨ペアでのみ動作確認(一部CFD銘柄で動作に難有)
ver.3 | 設定方法
ジグザグ計算するローソク足本数の設定
基準とするMA(移動平均線)の設定
ジグザグ計算するローソク足本数を設定してください。例えば、5分足基準のジグザグで計算本数を1000とした場合で、1分足チャートにMTF表示させた場合は、計算するローソク足を5倍します。大きな時間足を下位足でMTF表示する場合は、「チャートの最大バー数」にもご留意ください。また、どの「MAを基準としたジグザグ」とするか設定してください。
注意点:MTF使用時のタイムフレームについて
MTFに対応しますが、MT5で、例えば10分足基準のジグザグを下位足で見ようとしたとき、5/2/1分足は表示OKですが、3/4/6分足では表示不可です(エラーメッセージは出していません)。基準のタイムフレームと、見ようとするタイムフレームが割り切れる数値同士であれば、表示がされます。
欠損したローソク足の補正のON/OFF
欠損したローソク足を補正します。基本的にはTrue(ON)としてください。ただし、一部銘柄でこの機能をONすると、インジケータ表示が異常となる場合がありますので、この場合はFalse(OFF)してください。
描画したいジグザグの連続抜け判断本数・頂点の設定
ジグザグの谷・山は、終値の抜けで決定されます。連続何本抜けで谷・山と判断するか?また、ジグザグ描画のピークを「終値:CloseMode」とするか、「高値・安値:HighLowMode」とするかを設定します。
注意点:ヒゲを検出できていない!?
例えば、連続2本抜けであれば、抜け確定の終値ローソク足より1本前のローソク足から判定しますので、下図のようなケースでは、安値ヒゲをつけた陽線(終値が基準MA抜け)から高値を追いますので、安値ヒゲはスルーされてしまいます。
下図のようなケースもありますので、ご確認ください。
ジグザグのラインスタイルの設定
線幅が1の時だけ、ラインスタイルが有効になります。ジグザグが不要の場合(水平線のみとか)は、色設定をNoneにすることで、表示を消すことができます。
抜け確定時に表示させる矢印の設定
抜けが確定した際に、矢印を表示させることができます。MT5だと大きさに制限がありますが、MT4だとかなり大きく表示することも可能です。矢印の種類はデフォルト設定が233/234です。他のマークに設定することも可能で、下図の中から好きなマークを設定してください。矢印が不要な場合は、矢印の色設定で「None」を選択してください。また、矢印表示が無くても、リアルタイムでチャートを観察している場合は、ジグザグが反転すると直線が逆方向に伸びますので、反転の判断は可能です。
注意点:MTF表示時に矢印が見難い場合があります
矢印もMTFで機能しますが、位置によってはローソク足と重なって見難い場合がありますので、ご注意ください。下図では、5分足チャートにおいて、矢印位置は見やすいですが、1分足で見ると埋もれてしまうことがあります。
頂点から伸びる水平線の表示設定
山や谷の頂点から水平線を描画することができます。水平線を描画するローソク足本数の設定(“0”にすると延長線を描画します)や、水平線がローソク足に当たった場合の処理を設定してください。水平線を止める場合、ローソク足の「ヒゲまで含む」か「実体のみ」かを選択可能です。MTFに対応しますので、上位足で認識した山谷の頂点を、下位足でも意識することが可能です。ジグザグのピークがCloseModeだと、ヒゲではなく実体からの水平線になります。
注意点:ローソク足の描画をストップさせる際の設定値
波の頂点部では、ローソク足が集中する場合があります。水平線描画をローソク足でストップさせる際、その集中した箇所ですぐに止まってしまう場合があります。ですので、描画直後の初期のローソク足を無視する区間を設定できます。無効区間は2~3以上がおススメです。「2だと、2本目からのローソク足が有効」になります。
直近の頂点同士(山-山/谷-谷)を結ぶトレンドラインの表示設定
既に確定した直近の山-山/谷-谷を結んだときに描けるトレンドラインを描画することができます(ミニトレンドライン)。ラインをどこまで伸ばすかの設定が可能です。こちらは、水平線と異なって、ローソク足に当たった場合の描画を止める機能はありません。HLと同じく、MTFに対応しています。ジグザグのピークがCloseModeだと、ヒゲではなく実体からのトレンドラインになります。
ダウ理論ベースの描画モード
ダウ理論をベースにして、波に色を上書きできます。トレンドラインを描画するので、本数が多いと動作が重くなります。現在形成波にもダウ判断が適用できますが、高値・安値の更新で色がリペイントされていきます。
ver.3 | 既知の問題点
MT4/MT5版:NIKKEI225など一部CFD銘柄で一部動作異常
NIKKEI225などのCFD銘柄において、1分足での表示が異常です。原因不明で調査中です。欠損補正モードをFalse(OFF)にすることで回避できます。
MT4/MT5版:チャート挿入時のエラー
ヒストリカルデータが不足している場合、チャートにインジケータを挿入しても描画されないので、しばらく待ったり、チャートの時間軸を切替てみてください。
MT4/MT5版:チャートが更新されない
チャートが動いている場合でも、5分足基準のジグザグを1分足に切り替えた際や、1時間足基準のジグザグを下位足で見ようとした際など、インジケータが描画されない場合があります。その場合も、お手数ですがチャートの時間軸を切り替えてみてください。正常に表示されます。
MT4版で上位足ジグザグの描画がストップしてしまうことがあり、この場合時間軸を切り替えても表示されません。この場合は、MT4再起動で復活したとのことです(当方環境ではまだ再現できず)。この場合は申し訳ないのですが、MT4再起動をお願いいたします。
MT4版:休日のズレ
下図は「休日中に5分足基準のジグザグを1分足で見た」チャートです。何故か数分シフトしてしまっています。5分足基準のジグザグを、5分足チャートで見ている分には問題ありません。このシフトは、週明けチャートが動き出すと解消します。何故だか分かっていません。休日中に1分足でMTF分析する場合には、ご留意ください(と言っても、数分ズレているだけなので気がつかないかもしれません)。今のところ、MT5版は問題ないんですよね・・・
MT5版:Warning copying time array. Copied: -1や、MT4/MT5:Warningが動作中に生じることがありますが、Warningが出てもインジケータが表示されていれば動作に問題なし
何かあったときにデバグできるよう、幾つかエラーコードを発するようになっています。Warningが表示されても、インジケータ描画されていれば問題無しです。MT5版「Warning copying time array. Copied」は、ヒストリーデータ不足等で発生するエラーコードで、エラーが出てもチャートに描画されていれば、動作に問題なしですが、一見問題が無いタイミングで発する事があります。原因が分かっておらず申し訳ないのですが、こういった背景もあり、こういったWarningエラーコードは一応残させていただいてます。
MT4/MT5版:欠損データの補正
ローソク足データに欠損がある場合、ver.3以降でこれを補正していますが、あまりにも欠損本数が多いとエラーとなります(今は最大1000バー分まで)。問題になるのは、例えば5分足ジグザグを、1分足MTFで表示させ、さらにその 1分足に欠損がある場合です。5分足表示に欠損があっても、そのまま表示されます。CFD銘柄や相当過去にさかのぼる際は、問題になるかもしれません。ここでいう欠損とは、サーバーにもデータが存在しない場合(早朝など売買の少ない時間帯は仕方ないですね)を指します。CFD銘柄は、もともと市場が閉鎖している時間帯があるので、そのあたりつじつまをどうやって合わせようかというところです。
ver.2 | インジケータの動作概要 :公開停止中
履歴
MTF-MAに対応していますが、相変わらずと言うか、ZigZagの高値安値は変わりませんが、横軸時間位置がMTF-MAの場合ずれてしまうことがあります。具体的には、例えば5分足基準のMAを使った場合、00分ピタリ時に1分足表示すると問題ないのですが、02分時に1分足に落とすと、2本分ズレて表示がされます。5分足でキリの良い05分であったり、10分になると、またズレは解消するという動作を繰り返します。個人的には、今のところ、5分MA基準の波形を見ているので、1minで見てもズレはそこまで気にはなっていないのですが、例えば1時間MA基準のジグザグ波形を1分足で見ると、結構ずれてしまいます(MT5は時間足の種類が多く、うーん、、)。
2024/6/6早速手を加えました(ver.2.0)。1時間足まで範囲で、MTF表示させた際の横ズレを可能な限り補正するようにしました。早朝などローソク足データが欠損した部分を除けば、補正できているはず!欠損データの補完や、それ以上のタイムフレームへの対応は、うーん・・・難しいというところです。注意点をよくご確認の上、御使用ください、波形認識の一助になればと思います。
※「ほぼ同一位置」と言うのは、MT4もMT5も早朝などローソク足データが欠損することがあり、そこでズレが生じてしまう為です。トレードしているような時間帯(現在進行形)であれば、ローソク足の欠損は生じないと思いますので、現在進行形で使う場合は問題無いと思います。ズレるといっても、重要なジグザグの高安値が変わることは確認できておらず、横ズレも限定的です(5分足なら±5分の範囲)。例えば、5分足基準のジグザグを1分足で見るとき、1分足の早朝データが一部欠損していると、1分チャートにおいてのみ、その欠損した時間より以前の時間で、5分基準ジグザグのピーク位置にズレが生じてしまいます(ズレは±5分に収まるかと思われます)。欠損は1分足がほとんどのようですので、5分足のジグザグを5分チャートで過去検証している分には気になりません。証券会社やプラットフォームでも、データの欠損のレベルは変わってくるかもしれません。過去検証するときにズレがあるとなんとも気持ち悪いので、何とか補正するか、インジケータを表示する期間を限定するかですね・・・今のところ、このデータ欠損には対応できていません。MT4ならヒストリカルデータを補完してしまえば済むのですが、MT5だと、ヒストリカルデータの変更はできない為、インジケータ側で対応しなければならない!?
ver.2 | 注意点
- 1時間足以下のタイムフレームのジグザグであれば、若干ピーク位置が横にシフトしてしまう場合がありますが、ほぼ同一位置に表示されます(するはず!)。しかし、1時間足を超えるタイムフレーム基準のジグザグを、下位足で見ると、ピーク位置がズレます。
- インジケータの描画は、日足基準のジグザグまでです(エラーメッセージは出していません)。
- MTFに対応しますが、MT5で、例えば10分足基準のジグザグを下位足で見ようとしたとき、5/2/1分足は表示OKですが、3/4/6分足では表示不可です(エラーメッセージは出していません)。基準のタイムフレームと、見ようとするタイムフレームが割り切れる数値同士であれば、表示がされます。
- 抜け確定で表示できる「矢印」は、基準のタイムフレームと、チャートのタイムフレームが一致している場合のみ表示されます。
- ヒストリーデータにローソク足が不足している場合、エラーになりますので、しばらく待ったり、表示を切り替えてください。
ver.1 | インジケータの動作概要
※ver.3では、基準MAと異なる時間軸でも、正しい位置に矢印マークが表示されるよう修正しています
ver.1 | MTF-MAの場合のZigZagジグザグピーク値の横方向ズレについて
ver.1 | 注意事項、インジケータの設定値
①最も重要なZigZagの高値安値は、5分足でも1分足でも変化することは、無いと思うのですが、全てのMTF-MA、連続n本抜けの全ての挙動をチェックしきれていません。:ver.3では、1時間足までのズレを補正するよう修正
②「週足以上のMA」基準だと、日足に落とした時にZigZagのピークが一致しないことがありますので、日足以下で御使用ください。:ver.3では、週足以上のジグザグは表示されないように修正
③MT5で例えば10分MA基準としたとき、3分足で見ると、ZigZag波形が変化してしまうことがあります。割り切れない数値同士だと、都合、上手く動作できていないことが確認できました。:ver.3では割り切れない時間軸は表示されないように修正