MT4/MT5 MTF MA Zigzag 移動平均線抜けジグザグ|MA基準の波形認識用インジケータ|マルチタイムフレーム対応|ダウ理論ベースの描画モード

2024/6/17:既存のバージョンに細かい修正と、ライン描画機能を追加しました。こちらは、当ウェブサイト経由で「XM(XMTrading)」か「ロイヤルキャッシュバック」に新規登録いただいた方へプレゼントいたします。

ジグザグの頂点から、自動で水平線やトレンドラインを引いてくれます。水平線はローソク足(実体又はヒゲ含むか選択可能)に当たったら消すこともできます。矢印も出しますが、サインツールではなく波形認識用です!

MT4/MT5の通常のジグザグ

ジグザグインジケータの常で、高値や安値が更新されるのは仕方ないですが、MT4/MT5の通常ジグザグは、パラメータ次第では確定した山や谷がリペイントで消えることがあります。この点が気になっている方も多いのではないでしょうか。多少リペイントされても大局は変わりませんが、私はそれが気になり、ZigZagを使っていませんでした。

しかし、波形を認識しないとFXは厳しい。波形認識がいつもバラバラだと取引も難しいので、折角なら普段見ているMA抜けを基準にしたジグザグを作ろうと考えました。MAを使う人なら、ローソク足がMAを抜いたときに注目するので、それを基準にしようと。

ここで紹介するジグザグ

ここで紹介するジグザグは、移動平均線を基準にして、終値抜けの確定が判断基準ですので、通常のジグザグのように、一度確定した谷や山がリペイントで消されるということはありません。MA基準ですので、上位時間足を基準にしたジグザグを描画すれば、下位足でも機能します。

パラメータも分かり易く、基準MAの種類と、終値が連続何本抜けで谷山とするか?という単純な仕組みです。

目次

XM(XMTrading)又はFXRoyalCashBack(ロイヤルキャッシュバック)へ新規登録された方にプレゼント中!

このウェブサイトからXM(XMTrading)又はFXRoyalCashBack(ロイヤルキャッシュバック)への新規登録された方に、MA-Zigzagインジケータをプレゼントします。既にこのウェブサイトから新規登録いただいた方も対象です(追記:登録時のメールに登録時間が残っていると思いますので、お手数ですが、ご確認をお願いいたします)。

「インジケータ」と「認証番号」をメールにて送付いたします。認証番号は、インジケータ設定の「認証番号欄」に入力をお願いいたします。

プレゼントMT4/MT5 MA MTF ZigZag(移動平均抜けマルチタイムフレームジグザグ)インジケータ
対象者このウェブサイトからXM(XMTrading)又はFXRoyalCashBack(ロイヤルキャッシュバック)新規登録いただいた方
既にXMTrading又はロイヤルキャッシュバックに登録済の方や、追加口座の開設では対象にできませんので、ご了承ください
ご連絡方法XM「MT4/MT5口座番号」お問い合わせフォームよりご連絡ください。

ロイヤルキャッシュバック「①MT4/MT5口座番号」「②登録した日付と大体の時刻」お問い合わせフォームよりご連絡ください。

上記情報で当ウェブサイト経由か判断できますので、その他の情報は不要です。ご連絡が数日遅くなることもあります、ご了承ください。

新規の御登録は下記リンクから

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お試し用インジケータ(ver.1 MT4/MT5)

ここで紹介するver.3と比較すると、MTF時にズレがあったり、機能は乏しいですが、メインの移動平均線抜けジグザグはご理解いただけるかと、お試しください。説明やダウンロードはページ下部にございます

ver.3 | インジケータの特徴「波形認識にとても有用」

初中級の裁量デイトレーダー向きの波形認識用インジケータです。エントリポイントは示しませんが、「波形認識」をどうやって決めようか迷っている方や、前述のように既存のZigZagインジケータだと、確定したはず!?の山や谷がリペイントで消えるなどして、認識が合わない方にオススメです。

人力で波形を認識すると、どうしてもブレが生じることはないでしょうか。自分の都合のいいように波を解釈してしまったり。このインジケータで「波形の認識を定める」ことができれば、今後のトレードに大いに活用できるかと思います。これまで使い慣れているMAがあれば、その感覚に近いMA基準のジグザグがしっくりくるかもしれません。

このインジケータでは複雑な計算はしていません。MAを基準にジグザグを描画するので、やろうと思えば人力でも描画できますが、判断に迷う場合は、まずはインジケータに一意に環境認識させるのが良いと思います。波形認識が定まってくれば、インジケータに頼らなくても自分で判断できるようになると思います。

初心者の方も、波を意識するのに最適です。上位足基準のジグザグを設定し、下位足でも更にジグザグを表示させてMTFで観察すると、波を強く意識できると思います。使い慣れたMAが無ければ、最初の設定値は、一般に言われているMAでよろしいかと思います。

下図のように、上位足のジグザグや節目を下位足でMTF分析したり、ダウ理論を意識することが可能

波の頂点で水平線を描画したり、山-山、谷-谷を結んだトレンドラインを描画できますので、トレードの参考になります。また、ダウ理論をベースにした描画モードがありますので、こちらも参考になるかと思います。

MT4 MT5 移動平均線MA基準のMA Zigzag MTF マルチタイムフレームジグザグインジケータの動作(MTF-MA対応):1時間足
MT4 MT5 移動平均線MA基準のMA Zigzag MTF マルチタイムフレームジグザグインジケータの動作(MTF-MA対応):1時間足を5分足でMTF分析
通常状態
ダウ理論をベースにした描画モード+水平線 ON

インジケータを補助にして、波形認識の具体例

例えば2024/6/14のドル円です。下記の図だけで判断するとして、1Hの波が大きく前回高値を上抜けた後の状況とします。押しを待ってLしたいところです。短期足でLのタイミングを待ちます。待っていると、5分足で上昇のダウを形成し始めました。1Hの波が、5分のダウ転換から始まっていることが確認できます。MAや抜け判断の設定にもよりますが、下図の例だと、1時間レベルの確定矢印マークが出てからLでは遅いですね。1分足レベルの判断はなかなか難しいところはありますが、早い人は1分足の波の切り上げやダウ転換を見ているようです。

MT4 MT5 移動平均線MA基準のMA Zigzag MTF マルチタイムフレームジグザグインジケータ動作例:1時間足を5分足でMTF分析
MT4 MT5 移動平均線MA基準のMA Zigzag MTF マルチタイムフレームジグザグインジケータ動作例:1時間足を1分足でMTF分析
工夫すればサインツールとしても使えるかもしれません

ver.3 | 動作概要

  • 終値がn本連続でMAを抜いた場合に、ジグザグ波形を描画
  • 終値で判断し、連続n本抜けが確定した以前の領域でリペイントは無しだが、現在形成中の波の高値・安値は更新
  • MTF対応するが、MT5で例えば10分足基準のジグザグを下位足で見ようとしたとき、5/2/1分足は表示OKだが、3/4/6分足では表示不可(エラーメッセージなし)基準のタイムフレームと、見ようとするタイムフレームが割り切れる数値同士であればMTF表示OK
  • 1時間足以下のジグザグであれば、ジグザグのピーク位置はほぼ同一位置に表示(※時間軸が若干ズレる場合有)
  • 1時間足を超えたジグザグを下位足で表示すると、ジグザグのピークが横方向(時間軸)でズレる
  • インジケータの描画は、日足基準のジグザグまで
  • ジグザグのピーク位置から水平線・トレンドライン描画可能
  • ダウ理論をベースにした描画モード
MT4 MT5 移動平均線MA基準のMA Zigzag MTF マルチタイムフレームジグザグインジケータ動作概要
MT4 MT5 移動平均線MA基準のMA Zigzag MTF マルチタイムフレームジグザグインジケータ動作概要

ver.3 | 設定方法

ジグザグ計算するローソク足本数の設定
基準とするMA(移動平均線)の設定

ジグザグ計算するローソク足本数を設定してください。例えば、5分足基準のジグザグで計算本数を1000とした場合で、1分足チャートにMTF表示させた場合は、計算するローソク足を5倍します。大きな時間足を下位足でMTF表示する場合は、「チャートの最大バー数」にもご留意ください。また、どの「MAを基準としたジグザグ」とするか設定してください。

まずは、普段使い慣れているMAを基準にしてみるのが良いと思います。使い慣れたMAが無ければ、最初の設定値は、一般に言われているMAでよろしいかと思います。

MT4 MT5 移動平均線MA基準のMA Zigzag MTF マルチタイムフレームジグザグインジケータ設定値:計算するローソク足本数、基準とするMAの設定

注意点:MTF使用時のタイムフレームについて

MTFに対応しますが、MT5で、例えば10分足基準のジグザグを下位足で見ようとしたとき、5/2/1分足は表示OKですが、3/4/6分足では表示不可です(エラーメッセージは出していません)。基準のタイムフレームと、見ようとするタイムフレームが割り切れる数値同士であれば、表示がされます。

描画したいジグザグの連続抜け判断本数・頂点の設定

ジグザグの谷・山は、終値の抜けで決定されます。連続何本抜けで谷・山と判断するか?また、ジグザグ描画のピークを「終値:CloseMode」とするか、「高値・安値:HighLowMode」とするかを設定します。

個人的には連続2回以上が良いと思っていましたが、1回の抜けで使いたいという方もいらっしゃいます。

MT4 MT5 移動平均線MA基準のMA Zigzag MTF マルチタイムフレームジグザグインジケータ:CloseModeとHighLowMode

注意点:ヒゲを検出できていない!?

幾つかご指摘をいただいたことがありました。例えば、連続2本抜けであれば、抜け確定の終値ローソク足より1本前のローソク足から判定しますので、下図のようなケースでは、安値ヒゲをつけた陽線(終値が基準MA抜け)から高値を追いますので、安値ヒゲはスルーされてしまいます。

MT4 MT5 移動平均線MA基準のMA Zigzag MTF マルチタイムフレームジグザグインジケータ設定値:ジグザグのピーク検出の注意点

下図のようなケースもありますので、ご確認ください。

MT4 MT5 移動平均線MA基準のMA Zigzag MTF マルチタイムフレームジグザグインジケータ設定値:ジグザグのピーク検出の注意点

ジグザグのラインスタイルの設定

線幅が1の時だけ、ラインスタイルが有効になります。ジグザグが不要の場合(水平線のみとか)は、色設定をNoneにすることで、表示を消すことができます

MT4 MT5 移動平均線MA基準のMA Zigzag MTF マルチタイムフレームジグザグインジケータ設定値:ジグザグラインの設定

抜け確定時に表示させる矢印の設定

抜けが確定した際に、矢印を表示させることができます。MT5だと大きさに制限がありますが、MT4だとかなり大きく表示することも可能です。矢印の種類はデフォルト設定が233/234です。他のマークに設定することも可能で、下図の中から好きなマークを設定してください。矢印が不要な場合は、矢印の色設定で「None」を選択してください。また、矢印表示が無くても、リアルタイムでチャートを観察している場合は、ジグザグが反転すると直線が逆方向に伸びますので、反転の判断は可能です。

MT4 MT5 移動平均線MA基準のMA Zigzag MTF マルチタイムフレームジグザグインジケータ設定値:抜け確定の矢印の設定

注意点:MTF表示時に矢印が見難い場合があります

矢印もMTFで機能しますが、位置によってはローソク足と重なって見難い場合がありますので、ご注意ください。下図では、5分足チャートにおいて、矢印位置は見やすいですが、1分足で見ると埋もれてしまうことがあります。

MT4 MT5 移動平均線MA基準のMA Zigzag MTF マルチタイムフレームジグザグインジケータ設定値:抜け確定の矢印の注意点

頂点から伸びる水平線の表示設定

山や谷の頂点から水平線を描画することができます。水平線を描画するローソク足本数の設定(“0”にすると延長線を描画します)や、水平線がローソク足に当たった場合の処理を設定してください。水平線を止める場合、ローソク足の「ヒゲまで含む」か「実体のみ」かを選択可能です。MTFに対応しますので、上位足で認識した山谷の頂点を、下位足でも意識することが可能です。ジグザグのピークがCloseModeだと、ヒゲではなく実体からの水平線になります。

あまりにも描画本数が多いと動作が重くなる可能性があります。また、ジグザグをCloseモードにすると、山谷のピークがローソク足に埋もれてしまい、水平線描画が止まってしまうことが多いですので、ご留意ください。水平線を引くなら、ジグザグのピークはHighLowが宜しいかと思います。

MT4 MT5 移動平均線MA基準のMA Zigzag MTF マルチタイムフレームジグザグインジケータ設定値:谷と山の水平線

注意点:ローソク足の描画をストップさせる際の設定値

波の頂点部では、ローソク足が集中する場合があります。水平線描画をローソク足でストップさせる際、その集中した箇所ですぐに止まってしまう場合があります。ですので、描画直後の初期のローソク足を無視する区間を設定できます。無効区間は2~3以上がおススメです。「2だと、2本目からのローソク足が有効」になります。

MT4 MT5 移動平均線MA基準のMA Zigzag MTF マルチタイムフレームジグザグインジケータ設定値:谷と山の水平線の無効区間

直近の頂点同士(山-山/谷-谷)を結ぶトレンドラインの表示設定

既に確定した直近の山-山/谷-谷を結んだときに描けるトレンドラインを描画することができます(ミニトレンドライン)。ラインをどこまで伸ばすかの設定が可能です。こちらは、水平線と異なって、ローソク足に当たった場合の描画を止める機能はありません。HLと同じく、MTFに対応しています。ジグザグのピークがCloseModeだと、ヒゲではなく実体からのトレンドラインになります。

MT4 MT5 移動平均線MA基準のMA Zigzag MTF マルチタイムフレームジグザグインジケータ設定値:谷と山のミニトレンドライン

ver.3 | ダウ理論ベースの描画モード

ダウ理論をベースにして、波に色を上書きできます。トレンドラインを描画するので、本数が多いと動作が重くなります。

MT4 MT5 移動平均線MA基準のMA Zigzag MTF マルチタイムフレームジグザグインジケータ設定値:ダウ理論をベースにした描画モードの設定
MT4 MT5 移動平均線MA基準のMA Zigzag MTF マルチタイムフレームジグザグインジケータ設定値:ダウ理論をベースにした描画モード、ダマシ回避の為のしきい値設定について

ver.3 | 既知の問題点

MT4/MT5版:チャート挿入時のエラー

ヒストリカルデータが不足している場合、チャートにインジケータを挿入しても描画されないので、しばらく待ったり、チャートの時間軸を切替てみてください。

MT4/MT5版:チャートが更新されない

チャートが動いている場合でも、5分足基準のジグザグを1分足に切り替えた際や、1時間足基準のジグザグを下位足で見ようとした際など、インジケータが描画されない場合があります。その場合も、お手数ですがチャートの時間軸を切り替えてみてください。正常に表示されます。

MT4版で上位足ジグザグの描画がストップしてしまうことがあり、この場合時間軸を切り替えても表示されません。この場合は、MT4再起動で復活したとのことです(当方環境ではまだ再現できず)。この場合は申し訳ないのですが、MT4再起動をお願いいたします。

MT4版:休日のズレ

下図は「休日中に5分足基準のジグザグを1分足で見た」チャートです。何故か数分シフトしてしまっています。5分足基準のジグザグを、5分足チャートで見ている分には問題ありません。このシフトは、週明けチャートが動き出すと解消します。何故だか分かっていません。休日中に1分足でMTF分析する場合には、ご留意ください。今のところ、MT5版は問題ないんですよね・・・

MT4 MT5 移動平均線MA基準のMA Zigzag MTF マルチタイムフレームジグザグインジケータ既知の問題点:休日のズレ

MT4/MT5版:Error copying time array. Copied: -1が動作中に生じることがありますが、動作に問題なし

何かあったときにデバグできるよう、幾つかエラーコードを発するようになっています。「Error copying time array. Copied: -1」は、MT4版でもMT5版でも、ヒストリーデータ不足等で発生するエラーコードで、エラーが出てもチャートに描画されていれば、動作に問題なしです。しかし、MT5版では、一見問題が無いタイミングで発する事があります。原因が分かっておらず申し訳ないのですが、、こういった背景もあり、このエラーコードは一応残させていただいてます。

MT4/MT5版:欠損データの補正

ローソク足データに欠損がある場合、ver.3以降でこれを補正していますが、あまりにも欠損本数が多いとエラーとなります(今は最大1000バー分まで)。問題になるのは、例えば5分足ジグザグを、1分足MTFで表示させ、さらにその 1分足に欠損がある場合です。5分足表示に欠損があっても、そのまま表示されます。相当過去にさかのぼる際は、問題になるかもしれません。ここでいう欠損とは、サーバーにもデータが存在しない場合(早朝など売買の少ない時間帯は仕方ないですね)を指します。

MT4 MT5 移動平均線MA基準のMA Zigzag MTF マルチタイムフレームジグザグインジケータ既知の問題点:欠損データの補正
MT4 MT5 移動平均線MA基準のMA Zigzag MTF マルチタイムフレームジグザグインジケータ既知の問題点:欠損データの補正

ver.2 | インジケータの動作概要 :公開停止中

履歴

MTF-MAに対応していますが、相変わらずと言うか、ZigZagの高値安値は変わりませんが、横軸時間位置がMTF-MAの場合ずれてしまうことがあります。具体的には、例えば5分足基準のMAを使った場合、00分ピタリ時に1分足表示すると問題ないのですが、02分時に1分足に落とすと、2本分ズレて表示がされます。5分足でキリの良い05分であったり、10分になると、またズレは解消するという動作を繰り返します。個人的には、今のところ、5分MA基準の波形を見ているので、1minで見てもズレはそこまで気にはなっていないのですが、例えば1時間MA基準のジグザグ波形を1分足で見ると、結構ずれてしまいます(MT5は時間足の種類が多く、うーん、、)。

2024/6/6早速手を加えました(ver.2.0)。1時間足まで範囲で、MTF表示させた際の横ズレを可能な限り補正するようにしました。早朝などローソク足データが欠損した部分を除けば、補正できているはず!欠損データの補完や、それ以上のタイムフレームへの対応は、うーん・・・難しいというところです。注意点をよくご確認の上、御使用ください、波形認識の一助になればと思います。

終値がMAを抜いた場合に、ジグザグ波形を描画します。終値で判断しているので、抜け確定前の領域では、リペイントはありません。
・MTFに対応します。1時間足以下のタイムフレームのジグザグであれば、若干ピーク位置が横にシフトしてしまう場合がありますが、ほぼ同一位置に表示されます。1時間を超えたタイムフレームのジグザグにおいては、下位足で表示すると、ジグザグのピークが横方向にズレて表示されます。

※「ほぼ同一位置」と言うのは、MT4もMT5も早朝などローソク足データが欠損することがあり、そこでズレが生じてしまう為です。トレードしているような時間帯(現在進行形)であれば、ローソク足の欠損は生じないと思いますので、現在進行形で使う場合は問題無いと思います。ズレるといっても、重要なジグザグの高安値が変わることは確認できておらず、横ズレも限定的です(5分足なら±5分の範囲)。例えば、5分足基準のジグザグを1分足で見るとき、1分足の早朝データが一部欠損していると、1分チャートにおいてのみ、その欠損した時間より以前の時間で、5分基準ジグザグのピーク位置にズレが生じてしまいます(ズレは±5分に収まるかと思われます)。欠損は1分足がほとんどのようですので、5分足のジグザグを5分チャートで過去検証している分には気になりません。証券会社やプラットフォームでも、データの欠損のレベルは変わってくるかもしれません。過去検証するときにズレがあるとなんとも気持ち悪いので、何とか補正するか、インジケータを表示する期間を限定するかですね・・・今のところ、このデータ欠損には対応できていません。MT4ならヒストリカルデータを補完してしまえば済むのですが、MT5だと、ヒストリカルデータの変更はできない為、インジケータ側で対応しなければならない!?

MT4 MT5 移動平均線MA基準のZigZagインジケータの動作(MTF-MA対応):インジケータの設定値

ver.2 | 注意点

  • 1時間足以下のタイムフレームのジグザグであれば、若干ピーク位置が横にシフトしてしまう場合がありますが、ほぼ同一位置に表示されます(するはず!)。しかし、1時間足を超えるタイムフレーム基準のジグザグを、下位足で見ると、ピーク位置がズレます。
  • インジケータの描画は、日足基準のジグザグまでです(エラーメッセージは出していません)。
  • MTFに対応しますが、MT5で、例えば10分足基準のジグザグを下位足で見ようとしたとき、5/2/1分足は表示OKですが、3/4/6分足では表示不可です(エラーメッセージは出していません)。基準のタイムフレームと、見ようとするタイムフレームが割り切れる数値同士であれば、表示がされます。
  • 抜け確定で表示できる「矢印」は、基準のタイムフレームと、チャートのタイムフレームが一致している場合のみ表示されます。
  • ヒストリーデータにローソク足が不足している場合、エラーになりますので、しばらく待ったり、表示を切り替えてください。

ver.1 | インジケータの動作概要

MT4 MT5 移動平均基準のZigZagインジケータの動作:移動平均線を終値が1本だけ抜けで谷山更新

※ver.3では、基準MAと異なる時間軸でも、正しい位置に矢印マークが表示されるよう修正しています

MT4 MT5 移動平均基準のZigZagインジケータの動作:移動平均線を終値が2本抜けで谷山更新

ver.1 | MTF-MAの場合のZigZagジグザグピーク値の横方向ズレについて

ver.3では、1時間基準のジグザグまでは、MTF(下位足)した際にズレが無いように修正されています。

MT4 MT5 移動平均基準のZigZagインジケータの注意点
MT4 MT5 移動平均基準のZigZagインジケータの注意点

ver.1 | 注意事項、インジケータの設定値

①最も重要なZigZagの高値安値は、5分足でも1分足でも変化することは、無いと思うのですが、全てのMTF-MA、連続n本抜けの全ての挙動をチェックしきれていません。:ver.3では、1時間足までのズレを補正するよう修正
②「週足以上のMA」基準だと、日足に落とした時にZigZagのピークが一致しないことがありますので、日足以下で御使用ください。:ver.3では、週足以上のジグザグは表示されないように修正
③MT5で例えば10分MA基準としたとき、3分足で見ると、ZigZag波形が変化してしまうことがあります。割り切れない数値同士だと、都合、上手く動作できていないことが確認できました。:ver.3では割り切れない時間軸は表示されないように修正

表示がおかしくなった場合は、時間足を切り替えると復活します。特に、チャートの過去データが不足している場合などは、ダウンロード完了まで表示が安定しないことがあります。

MT4 MT5 移動平均基準のZigZagインジケータの設定値について

ver.1 MT4版

ver.1 MT5版

更に以前のインジケータ

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