手数料+キャッシュバック=実質スプレッド | XM ThreeTrader Axiory Exness TitanFX | 口座タイプとスプレッド比較・ランキング
- 有力FX業者5社 | XM(XMTrading)、ThreeTrader(スリートレーダー)、Axiory(アキシオリー)、Exness(エクスネス)、TitanFX(タイタン) の口座タイプ別にスプレッドを比較
- 手数料やキャッシュバックを含めた「実質スプレッド」が分かる
- どのFX業者と、どのキャッシュバック業者(タリタリやロイヤルキャッシュバック)の組み合わせが、コスト面でベストなのか
- 『XM(XMTrading)スタンダード口座+キャッシュバック+XMP(クレジット変換)』のUSDJPY(ドル円)は飛びぬけて低コスト
- 随時更新中
FX業者を比べるときに一番知りたいのは「運営本体の営業年数」と、「キャッシュバックや手数料を含んだスプレッド・コスト」です
- 幅広い銘柄で実質スプレッドが最も狭いのは「ThreeTrader Raw口座」
- ゴールドなら「Exness プロ口座」
- ドル円(USDJPY)で10分を超えたトレードであれば「XMTrading スタンダード口座」がベスト(何だかんだでXMは優秀、EURJPYなども低コスト)
- 低スプレッド業者の差は小さい為、コスト以外の口座の性能(運営歴・約定力など)も考慮して口座を選択したい、まずは実際に使ってみるのが良い(デモ口座でもリアル口座でも)
- 注意点:本記事はキャッシュバックの併用が必須
- キャッシュバックは、FXRoyalcashback(ロイヤルキャッシュバック)又はTariTali(タリタリ)のどちらかがオススメ
口座タイプ・実質スプレッド | キャッシュバック+手数料を含む
口座タイプ・実質スプレッド | XM(XMTrading)、ThreeTrader(スリートレーダー)、Axiory(アキシオリー)、Exness(エクスネス)、TitanFX(タイタン)
口座タイプ・ランキング | XM(XMTrading)、ThreeTrader(スリートレーダー)、Axiory(アキシオリー)、Exness(エクスネス)、TitanFX(タイタン)
Rank | AUD JPY | AUD USD | EUR AUD | EUR GBP | EUR JPY | EUR USD | GBP AUD | GBP JPY | GBP USD | USD JPY | GO LD |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ThreeTrader_Raw | ThreeTrader_Raw | ThreeTrader_Raw | ThreeTrader_Raw | ThreeTrader_Raw | ThreeTrader_Raw | ThreeTrader_Raw | ThreeTrader_Raw | ThreeTrader_Raw | XM_スタンダードCB口座※ | Exness_プロ |
2 | ThreeTrader_Pure | TitanFX_ブレード | ThreeTrader_Pure | ThreeTrader_Pure | ThreeTrader_Pure | ThreeTrader_Pure | ThreeTrader_Pure | ThreeTrader_Pure | ThreeTrader_Pure | ThreeTrader_Raw | Exness_ロースプレッド |
3 | Exness_プロ | ThreeTrader_Pure | Exness_プロ | TitanFX_ブレード | XM_スタンダードCB口座※ | TitanFX_ブレード | Exness_プロ | Exness_プロ | Exness_プロ | Exness_プロ | ThreeTrader_Raw |
4 | Exness_ロースプレッド | TitanFX_スタンダード | Exness_ロースプレッド | Axiory_Nano(Tera) | TitanFX_スタンダード | Exness_プロ | Exness_ロースプレッド | Exness_ロースプレッド | Exness_ロースプレッド | ThreeTrader_Pure | ThreeTrader_Pure |
5 | Exness_ゼロ | Exness_プロ | Axiory_Nano(Tera) | Exness_プロ | TitanFX_ブレード | Exness_ゼロ | Axiory_Nano(Tera) | XM_スタンダードCB口座※ | TitanFX_ブレード | TitanFX_スタンダード | Exness_スタンダード |
※XMスタンダード(キャッシュバック有効口座):10分超のトレードでXMPはエリート/クレジット変換とした場合
オススメ口座タイプや銘柄、最適キャッシュバック業者
スタイル | オススメ銘柄 | オススメ 口座タイプ | 最適 キャッシュバック |
---|---|---|---|
10分超 トレード | USDJPY 最強 (EURJPY なども) | スタンダード口座 | オートリベート必須 |
短期~ トレード (スキャルピングも) | 多様な 通貨ペア 特にGold | プロ(Pro)口座 成行約定がイイらしい | タリタリはキャンペーン中 |
多様な 通貨ペア GBP系 | Nano(Tera)口座 | ||
多様な 通貨ペア | Raw口座 | ||
多様な 通貨ペア | ブレード(Blade)口座 |
キャッシュバック業者を詳しく比較した記事/主要FX業者5選の概要比較記事はこちら
・・・という結果になりました。前回検討からThreeTraderとTitanFXを増やしたところ、一気に様相が変わりました。様々な銘柄でThreeTraderが最も低コストです。
数か月前までは、Axioryが最も狭いと思っていましたが、ThreeTrader、Exness、TitanFXが強いです。いずれの会社もボーナスは無きに等しく、スプレッドコストで勝負している業者です(XMはボーナス付与がある)。
Exnessはプロ口座が最も低コストなようですが、他口座とも大差なく、スプレッドだけ見るとあまり特徴が無いような・・・低コストを求めるならプロ口座ということで良い!とは思います。その他口座の特徴について、詳しくは、下記Exnessの公式ページ紹介ウェブサイト(https://exn.fxsignup.com/account-type/pro.html)をご覧ください。いや本当に分かりにくい(笑)
XMは決済時間に注意が必要です。XMキャッシュバックは5分を超えて決済したトレードが対象となり、更にXMPポイントの付与は10分を超えて決済したトレードが対象となります。
XMキャッシュバック有効スタンダード口座で、キャッシュバックとXMPの両方を活用すれば、USDJPY/ドル円は、XMスタンダードが最強に低コストです。2023年は驚異のマイナススプレッド(本記事下部で紹介)だったこともあります(EURJPYなども低コスト)。ドル円が得意な方は、XMスタンダードを使ってみましょう、この低コストでゼロカットが使えるのは素晴らしいと思います。何だかんだでXMは優秀です(KIWAMI口座はどこいった!)。
XMTradingを除いて、今回検討したFX業者のスプレッド差は小さい為、コスト以外の口座の性能(運営歴・約定力など)も考慮して口座を選択したいところです。デモ口座でもリアル口座でも、まずは実際に使ってみるのが良いと思います。わたしも実際に調べてみて&使ってみての実感です。
比較の条件|キャッシュバック・手数料など
- 比較は5社:XM(XMTrading)、ThreeTrader(スリートレーダー)、Axiory(アキシオリー)、Exness(エクスネス)、TitanFX(タイタン)
- エクスネスは口座種類が多いし、分かりにくい&キャッシュバック条件も分かりにくい(笑)
- キャッシュバック業者はTariTali(タリタリ)又はFXRoyalCashBack(ロイヤルキャッシュバック)を使う
口座タイプ別の手数料|今回検討の銘柄
手数料は下記の通りで、変動する可能性はあるようです。この記事を書いている2024/7頃の情報です。
口座タイプ別のキャッシュバック(CB)|基本はドル建てです
キャッシュバック率は、タリタリとロイヤルキャッシュバックでほぼ同等ですが、若干の差があります。エクスネス・スリートレーダー・タイタンでキャッシュバックする場合は、タリタリを選択するのがベストです。
- XMはオートリベート利用とする、分かり易い料金形態で、決済まで5分を超えたトレードのみにキャッシュバックが発生
- アキシオリーは分かり易い料金形態で、スキャルピングでもCBが発生
- エクスネスもスキャルピングでもCBは発生するが、スタンダード口座はスプレッドの40%がCB/プロ口座はスプレッドの25%がCBされる。取引時のスプレッドでCB額が変動してしまう。今回は、「スタンダード:平均スプレッドの40%」、「プロ:平均スプレッドの25%」がキャッシュバックされると仮定する
- エクスネスには「スタンダードプラス」という特別なCB口座があり、こちらは特定のキャッシュバック業者から開設が可能で、タリタリは対応している
- 更に2024/7現在、エクスネスのスタンダード口座とプロ口座は、タリタリのキャンペーンでCBが微増するが、ここでは考慮しない(微量です)
- スリートレーダーとタイタンもスキャルピングでCBが発生
口座タイプ | 最適 キャッシュバック | AUD JPY | AUD USD | EUR AUD | EUR GBP | EUR JPY | EUR USD | GBP AUD | GBP JPY | GBP USD | USD JPY | GOLD |
XM Standard オートリベート[ドル] | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 | 13.5 | |
XM KIWAMI オートリベート[ドル] | 4.5 | 3.6 | 4.5 | 4.5 | 3.6 | 2.7 | 7.2 | 4.5 | 2.7 | 2.7 | 5.4 | |
XM Zero オートリベート[ドル] | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | |
ナノ・テラ[ドル] | 1.8 | 1.8 | 1.8 | 1.8 | 1.8 | 1.8 | 1.8 | 1.8 | 1.8 | 1.8 | 1.8 | |
スタンダード[ドル] | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | |
マックス[ドル] | 8.1 | 8.1 | 8.1 | 8.1 | 8.1 | 8.1 | 8.1 | 8.1 | 8.1 | 8.1 | 8.1 | |
スタンダードプラス (通常支払い※)[ドル] ★タリタリのみ特別口座 | 9.36 | 9.36 | 10.64 | 12.35 | 8.51 | 5.74 | 13.20 | 9.79 | 6.81 | 5.54 | 12.35 | |
ロースプレッド/ゼロ (取引口座直接※) [ドル] | 2.00 | 2.00 | 2.00 | 2.00 | 2.00 | 2.00 | 2.00 | 2.00 | 2.00 | 2.00 | 3.25 | |
スタンダード (通常支払い 又は 取引口座直接※) | スプレッドの40%(タリタリのみ取引口座直接※で、更にキャンペーンで微増) | |||||||||||
プロ (通常支払い 又は 取引口座直接※) | スプレッドの25%(タリタリのみ取引口座直接※で、更にキャンペーンで微増) | |||||||||||
Pure口座[pips] | 0.095 | |||||||||||
Raw 円建て口座[円] | 47.5 | |||||||||||
スタンダード口座 [pips] | 0.50 | 0.50 | 0.50 | 0.50 | 0.50 | 0.50 | 0.50 | 0.50 | 0.50 | 0.50 | 0.10 | |
Blade(ブレード) 円建て口座[円] | 180 | 180 | 180 | 180 | 180 | 180 | 180 | 180 | 180 | 180 | 47 |
FXRoyalCashBack(ロイヤルキャッシュバック)
総合評価:
●TariTaliと同等の高キャッシュバック率 ●サイトの使い勝手はTariTaliに劣るが、XMオートリベートなら関係なし ●Wキャッシュバックキャンペーン¥10,000は要チェック ★新規登録でインジケータプレゼント中
XM(XMTrading)のスタンダード口座について
XMのスタンダード口座は、決済まで10分を超えたトレードで、独自のXMPポイントが付与されます。XMPランクはエリートとして、XMPはクレジット資金に変換する、としますのでご留意ください(取引クレジットなので、出金できない)。
ゴールドのスプレッドについて
Exnessの公式ページ紹介ウェブサイトを見ると、ゴールドのスプレッドが下記のようになっています。XMなどと比べると、一桁ズレていますので、この記事では、XMやAxioryに桁を合わせます(Exnessの方が、小数点桁が多い)。
レート・スプレッド
レート
- 記事を書いている近辺のレートを採用しています
スプレッド
- 特定24時間の「MT5ヒストリカル全ティック」又は「MT4実測全ティック」の平均値を採用しています(MT4実測は測定漏れはあるかもしれません)
- Axiory(アキシオリー)のナノ口座(MT4)とテラ口座(MT5)のスプレッドはほぼ同等ですので、基本はテラ口座=ナノ口座としています
- XM(XMTrading)とExness(エクスネス)の全ての口座のスプレッドは、MT5ヒストリカル全ティックです
- ThreeTrader(スリートレーダー)とTitanFX(タイタン)は、MT4で実測しています
- ちなみに、TitanFXのMT5口座はスタンダード(Standard)とブレード(Blade)がありますが、スタンダードのMT5ヒストリカルのスプレッド値はブレード口座の値が表示されます
補足:詳細結果や過去の記録
2024年7月
- 2024/7/5 0:00~23:59(MT4/5時間)|21:30 米)雇用統計
- ThreeTrader(スリートレーダー)が全般的にコスト最小。
- XMはボーナスやスタンダード口座のXMPを上手に活用していく必要があります(USDJPYは、かなり低コスト)。
手数料含まないスプレッド
手数料+キャッシュバック含む実質スプレッド及び円換算コスト
2024年6月
- 3社全て:2024/6/12 0:00~23:59(MT4/5時間)|15:30 米)消費者物価指数、21:00にFOMC政策金利発表(MT5ヒストリカルより)
- ExnessプロとAxioryナノ口座の低コスト性が際立ちます。
- XMはボーナスやスタンダード口座のXMPを上手に活用していく必要があります(USDJPYは、かなり低コスト)。
手数料含まないスプレッド
手数料+キャッシュバック含む実質スプレッド及び円換算コスト
2024年5月
- MT5:ヒストリカルデータの全ティック
- XMとアキシオリー:2024/05/15/ 0:00~23:59(MT4/5時間)|15:30 米)消費者物価指数
- エクスネス:2024/6/12 0:00~23:59(MT4/5時間)|15:30 米)消費者物価指数、21:00にFOMC政策金利発表
手数料含まないスプレッド
手数料+キャッシュバック含む実質スプレッド及び円換算コスト
2023年5月頃 | XMのスタンダード口座とKIWAMI(極)口座の実質スプレッド
古い記録です。XMスタンダードがXMPをクレジット変換+オートリベートの場合で、ドル円のコスト・手数料がマイナスということがありました。マイナスということは、取引すると手数料がプラス!・・・だったこともあり、XMスタンダードは何だかんだでGoodな口座です。
XMスタンダード口座 USDJPY(ドル円)で驚異のマイナススプレッド
以前の記事
ご参考で以前の記事です。まだKIWAMI口座が生き残っていたのに・・・