Threadsアフィリエイトで美容ジャンルは危険?薬機法の落とし穴と2ヶ月目で挫けそうになった実録

本記事はFXネタではありません。ただ、FXトレードって待ち時間が長いのよね・・・。その空き時間を「何か収益に変えられないか」と考えて手を出したのが、Threadsアフィリエイトでした。副業としてFXと相性がいいかもと思ったのですが、時間を溶かしながらも、何とか収益化していく実録記録です、今回は、美容ジャンルにチャレンジして時間を溶かしたハナシ。FXの合間にこういうこともやってますよ、という話としてお読みください。
Threadsでアフィリエイトを始めようとすると、必ずと言っていいほど「美容ジャンルがおすすめ!」という情報に行き当たります。CVR(成約率)が高い、SNSと相性がいい、単価が手頃でリピート購入も期待できる。どの情報源を見ても、良いことばかり書いてある。
私もそれを信じました。結果、2ヶ月かけて美容アフィリで稼いだ金額は120円。3回アカウントをBANされました(その後も、3回追加Ban!!)。
(さすがに120円はキツイ・・・買ってくれた1人には本気で感謝してますが!)
このブログでは「美容ジャンルはやめとけ」と言いたいわけではありません。不可能ではないから。ただ、「おすすめ」で語られるほど簡単じゃない理由が、ほとんどどこにも書かれていない。その理由を、実体験ベースで正直に書きます。

Threadsアフィリで「美容ジャンルがおすすめ」は本当か?
定説の根拠は嘘ではなさそう
美容ジャンルのアフィリエイトがおすすめされる理由は明確です。
- CVR(成約率)が高いと言われている
- SNSと相性がいい(写真映え・口コミが拡散しやすい)
- 単価が手頃で購入のハードルが低い
- リピート購入が期待できる
これ自体は嘘ではないだろうと思ってる。だから多くのYouTubeやnote、ブログで勧められている。
語られていない「前提条件」
しかし、この定説には重大な前提条件が抜けています。
CVRが高いのは「訴求力のある表現で投稿できた場合」の話です。そして、訴求力のある表現には、日本の法律による厳しい制約がかかる。このことをキチンと語って、それでもThreadsアフィリオススメっていう動画・記事はあまりみない。
有料記事を買って読んだこともあります。正直な感想を書くと、私が購入した記事は、YouTubeで無料で手に入る情報のパッケージングでした。数千円以上した記事でも、半分以上がAmazonアソシエイトや楽天アフィリエイトの登録方法で埋まっているものもあった。
(登録方法はYoutubeや普通のウェブサイトに書いてあるのよね・・・)
そして、結論は「バズってる投稿をリサーチして、真似しろ」。これ自体は間違っていない。ただ、真似をする前に知っておくべきことがある。それが薬機法の話です。
誰も教えてくれない落とし穴:薬機法と広告規制
アフィリリンクを貼る=「広告」になる
日本には薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)があります。化粧品の広告には厳しい制約がかかります。
ポイントは「広告」という部分です。アフィリエイトリンクを貼る=広告になる。これは当たり前の話なんですが、かなり軽く考えていました。
広告である以上、化粧品に関しては以下のような表現が使えません。
- 効能効果を保証する表現(「シミが消える」「毛穴がなくなる」)
- Before/After表現(使用前後の変化を示す写真や記述)
- 医療関係者の推奨を示唆する表現(「皮膚科医がすすめる」)
自分で使った体験談が事実であったとしても、広告と紐づいた瞬間に制約を受ける。
「私、これ使ったらこんなに変わりました!」+ アフィリリンク
これはアウトになる可能性があります(正直アウトだと思います)。
(※私は法律の専門家ではありません。断定はできない。ただ、調べた限りではそういう構造になっています。A8.netの薬機法解説ページなど、ASP各社も注意喚起をしています。)
守ると訴求力で完全に負ける
ここが最大の問題です。
法律を守ろうとすると、訴求力のある表現が使えなくなる。薬機法を無視した投稿と同じ土俵に立てなくなる。
冷静に考えれば当然です。「皮膚科医が!」「毛穴どこ行った!」という投稿と、「レビューを分析した結果、保湿力に関する言及が多い。使い方の工夫は・・・」という投稿。どちらがスクロールの手を止めるか。お分かりでしょう。
私はレビューデータの分析路線で戦おうとしました。Amazonや楽天のレビューをAIに分析させて、客観的なデータとして提示すれば、効能表現を使わなくても訴求できるのではないかと。
結果、無理でした。インプレッションが全く伸びない。良くて1000程度。
AIに薬機法を守らせるのも一筋縄ではいかない
薬機法準拠の投稿文をAIに書かせるのも苦労しました。
AIは薬機法を無視した表現をすぐに使います。「この商品でニキビが小さくなったという声が多数」「毛穴が小さくなったという評価」。こういう表現がすぐに出てくる。プロンプトで制約しても、何度修正しても、気がつくとNGな表現が混ざっている。
GPT・Claude・Geminiの3種類を試しましたが、それぞれ特性が違いました。GPTが法律には一番厳しい印象でしたが、文章の質がいまいち。Claudeは文章が良いが、薬機法NG表現をすぐ使う。
特にやっかいなのが、完成後の記事を後から薬機法に適合させようとすると、文章が支離滅裂になってしまう点。最初の構成段階から「使える表現」を認識させておく必要がありました。
(プロンプトを作り込むだけで1ヶ月近くかかったのよね・・・「〇〇するな」ではなく「この表現を見た人が”使えば治る”と連想するか?」という問いを与える設計にした。命令ではなく問いを与えれば、AIは新しい表現にも自分で判断できるようになる。)
そのプロンプトを使って作成した記事例:

バズっている投稿が「グレーゾーン」な理由
自分の目で確認する方法
ここで、実際にThreadsの美容アフィリ投稿を自分の目で確認する方法を紹介します。
Threadsの検索窓に以下のキーワードを入れてみてください。
amzn.to(Amazonアフィリリンク)a.r10.to(楽天アフィリリンク)
これだけでアフィリエイト投稿がずらっと出てきます。バズっている投稿も、全然伸びていない投稿も見える。
さらに絞りたければ amzn.to 化粧品名 のように追加すればいい。有料記事を買う前に、30分でいいからリサーチをやってみてほしい。
法律を無視した投稿が放置されている現実
観察すると分かりますが、バズっている美容アフィリ投稿にはある特徴があることが多い。
- 「他人の投稿素材のパクリ・インフルエンサー動画の切り抜き」 → 訴求性は強いが、著作権でNG
- 「皮膚科医が」「ナースが」「美容皮膚科の先生に」 → 権威性の訴求
- 「シミが消えた」「毛穴が小さくなった」「ニキビが無くなった」 → 効能表現
- Before/After写真 → 変化の可視化
これらの表現は薬機法的に問題がある可能性が高いです。しかし、Threadsのアルゴリズムは、少なくとも私が観察した限り、これらの投稿を放置していました。BANされている様子もない。むしろインプレッションを稼いでいる。
彼らがどういう判断でやっているのかは分かりません。リスクを承知の上かもしれないし、知らないだけかもしれない。ただ、事実として、そういう投稿のインプレッションは大きい。法律を守ろうとする側は、訴求力で完全に負けます。
3回BANされて分かったThreadsの判定基準
BANされやすいパターン
私は開始2ヶ月で3回BANされました。推定原因を整理するとこうなります。
- 1回目:カビキラーの投稿で「カビを撃滅」「皮膚が溶けるぐらい強力」と書いた。おそらく暴力的ワードとして判定された。アフィリリンクすら貼っていない段階での出来事です
- 2回目:インサイト祭り(相互フォロー企画)参加中にBAN
- 3回目:別のインサイト祭りに参加し、5人ほどフォローした瞬間にBAN
(え、5人フォローしただけでBAN? って思いますよね。私も思いましたよ・・・)
法規無視投稿が放置される矛盾
ここに大きな矛盾があります。
- 薬機法を無視した投稿 → 放置。インプレッションも稼げている
- スパム的に同じ投稿を繰り返すアカウント → 放置。毎回数千インプを稼いでいる
- フォロワーを増やそうとしただけの私 → BAN
MetaのAIは文脈よりも、行動パターンやキーワードで機械的に判定している印象があります。薬機法違反のような「内容の問題」には無関心で、フォロワー急増のような「行動パターンの異常」には敏感に反応する。
一度マークされると厳しくなる可能性
一度BANされたメールアドレスや電話番号に紐づくアカウントは、その後も監視が厳しくなる可能性があります。
他のインサイト祭り参加者は、もっと大量にフォローを増やしてもBANされていない。私は5人フォローしただけでBANです。過去のBAN履歴が影響していると考えるのが自然でしょう。
本格的にThreadsアカウントを運用していて、BANが続く場合は、電話番号の変更も検討した方がいいかもしれません。
ただ、この理不尽な環境が、逆に私の考え方を変えてくれました。「1投稿にこだわっても、1アカウントにこだわっても、BANされたら全部吹き飛ぶ。だったら、投稿を量として回す仕組みを作るしかない」。この気づきが、後に月5桁に到達する転機になったわけです。
美容ジャンルを始める前に知るべき2つの選択肢
2ヶ月の記録を踏まえて、美容ジャンルのアフィリエイトを始めようとしている人に伝えたいのは、2つの選択肢があるということです。
A)難易度を理解した上で挑む
法律を守りながらバズらせている人はいます。私には真似できなかったが、文章力、センス、経験、何かがあれば可能なのでしょう。
あるいは、法規を無視して勝負する道もあります。リスクを承知の上で。それは個人の判断です。
B)日用品に切り替える or ハイブリッド
美容品以外のジャンルなら、制約は小さいです。日用品、キッチン用品、洗剤。景品表示法は気にする必要がありますが、薬機法ほど厳しくはない。
私の実績を正直に書きます。
- 美容ジャンル:2ヶ月で120円(楽天)
- 日用品に切り替え:1週間で320円(Amazon)
金額だけ見れば大したことないです。しかし「2ヶ月で120円」と「1週間で320円」の間には構造的な差がある。
何が変わったかというと、投稿案を作るストレスが激減したのです。薬機法の制約がなければ、商品の良いところを素直に書ける。「この表現はアウトかも・・・」と毎回ビクビクしなくていい。その結果、投稿の回転が上がった。投稿が増えれば成果も出る。当たり前の話なんですが、美容ジャンルにいた2ヶ月間、この「当たり前」ができなかったわけです。
(日用品に切り替えた途端の、あの肩の荷が降りた感覚・・・)

よくある質問
Q. 薬機法を守ったらバズ投稿は不可能?
不可能ではありません。実際に法律を守りつつバズらせている人はいます。ただし、難易度が跳ね上がるのは事実です。「おすすめ」で語られるような簡単さは期待しない方がいい。
Q. BANされたら同じメアドで復活できる?
同じメールアドレス・電話番号でアカウントを作り直すこと自体は可能です。しかし、過去のBAN履歴が影響して、監視が厳しくなる可能性があります。本格運用なら電話番号の変更も選択肢です。
Q. 美容以外で相性のいいジャンルは?
私の経験では日用品(洗剤、キッチン用品など)が取り組みやすかった。景品表示法には注意が必要ですが、薬機法のような厳しい表現制限がない分、投稿案を作るストレスが激減しました。
まとめ:時間は溶かした。でも、ここからが本番だった
このブログは「美容ジャンルはおすすめしない」という話ではありません。
「美容ジャンルのアフィリエイトはおすすめ!!」を簡単に信用するな、という話です。
美容ジャンルで2ヶ月120円、3回BAN。正直、時間を溶かしました。でも、この2ヶ月がなかったら、薬機法の壁も、Threadsアルゴリズムの理不尽さも、そしてそれを乗り越えるための「仕組み化」という発想も生まれなかった。
落とし穴を知った上で、ジャンルを切り替え、投稿の摩擦を消す仕組みを作り、淡々と回し続けた結果、BANされながらも月5桁に到達しました。フォロワー15人以下の弱小アカウントで、です。
その経緯と、プロンプト設計の考え方は次の記事で書こうと思ってます!
※本記事の内容は筆者個人の体験に基づくものであり、個人の意見です。法律の専門的なアドバイスではありません。薬機法・景品表示法の詳細については、各ASPの解説ページや公的機関の資料をご確認ください。
