【無料】MT5 自動 ロット計算 ブレイクイーブン(損益分岐点) 獲得pips表示 水平線までのpips表示 損益表示など裁量トレードをサポートする MT4 MT5 インジケータ【XMTrading(XM)専用】
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XMTrading(XM) MT4 / MT5 デモ口座用インジケータのダウンロード
XM MT5 デモ口座用インジケータ
XM MT4 デモ口座用インジケータ
MT4用は改良を停止致しました。デモ口座版を残しておきますが、MT5版と幾つか動作が異なっています。
XMTrading(XM) MT4 / MT5 リアル口座用インジケータのダウンロード
XMTrading(XM)リアル口座用 MT4インジケータ
配布を停止致しました。
XMTrading(XM)リアル口座用 MT5インジケータ
MT5のデモ口座でも動作しますので、リアル口座で使用する前にご確認ください。
追加口座を開設する際は、下記記事もご参考ください。
インジケータの機能:とてもシンプルです
最適なロット数等を自動計算してリアルタイムで水平線に表示
インジケータの機能:スタンダード口座又はKIWAMI(極)口座推奨
- XMTradingの全通貨ペア・商品(貴金属や仮想通貨)に対応(※ただし、全てを確認できていないので、Demo口座でご確認いただくか、ロットサイズを極小にしてご確認いただいた上での御使用をおススメします)
- 水平線と現在値との差分をpips表示
- ブレークイーブンの水平線表示
- ある金額(例えば10000円)を指定して、水平線と現在値との差分から、価格が水平線まで動いた際に、指定金額に収まるような適正ロットを表示
- あるロット(例えば1LOT)を指定して、水平線と現在値との差分から、価格が水平線まで動いた際の損益を表示
- ポジションそれぞれの獲得pipsを表示
- 通貨ペアごと(全ての通貨ポジションではありません)に保有ポジショントータルの加重平均Pipsを表示(トータルPipsではないです。例えば0.25Lotを4ポジション、それぞれ+10pipsだった場合は+40pipsではなく、10pips(0.25 x 4 = 1Lotで10pips)という表記になります)
- 複数ポジションを持ったとき、水平線まで到達した際の損益を表示
- 複数ポジションを持ったとき、指定した損益に達する価格に水平線を表示
注意点:XMTrading専用インジケータです
注意事項:価格は常に推移、通信関連トラブル、スプレッド変化、設定が不適切などで誤差が生じます。使用中に損害が生じても損害等の一切の責任を負いかねます。
- XMtrading専用:推奨はスタンダード口座及びKIWAMI口座
- 基軸通貨はJPYのみ
- 計算に必要な通貨ペアを気配値表示させてください
- レバレッジ・口座資金は考慮していませんので、価格と水平線が近い場合には、保有できないロット数が表示されることがあります
- MT5版のゼロ口座は要注意で、手数料を含んで算出不可
- 両建て時注意①:両建て時の挙動は不明(買いと売りのポジションに差があれば、一応それらしく動作しますが、両建て時は計算が怪しいと考えてください)
- 両建て時注意②:ブレイクイーブンラインについて言えば、両建てで指値でブレークイーブンを狙う際、スプレッドを考慮しないと、ロングとショートポジションは同時に決済されません
- 両建て時注意③:買いと売りのポジションが同一Lotになると計算は不可(水平線に「Text」と表示されます)
- 別の通貨をまたいでの合算はできません。
インジケータの設定
設定値は直感的に設定が可能かと思います。
設定値:MT5版
XM口座種類を正しく選択してください。
その他、直感的に設定できるかと思います。
水平線までを、ロット基準とするか、金額基準とするか、トレードスタイルに合わせて選択してください。
価格やpipsの計算について:気配値表示が必要です
- インジケータ導入直後や、通貨ペア切り替え時に、計算値が異常になる場合があります
- この場合は、時間足を複数回切り替えてみてください
- それでも計算値が異常な場合は、気配値表示をご確認ください
口座通貨はJPYのみ
MT5版では、口座通貨はJPYとしています。これ以外の通貨ですと、正しく計算されません。見れる限りは確かめていますが、もし、計算値が異常な場合は、ご指摘いただけますと、幸いです。もし、通貨換算が異常であった場合は、「パラメータ設定値の未対応通貨の場合」の値を読み込みますので、必要に応じてご使用ください。
気配値表示:XMTradingのMT5口座に追加されたCA60Cashなどにも対応
例えば、CA60Cashですと、通貨単位がJPYではありません。この場合、計算にCADJPYの値が必要になりますので、関連通貨を気配値に表示させてください。もし、価格が異常な場合は、エキスパートタブに下記表示がされていないかチェックをお願い致します。下記表示がある場合は、気配値表示に問題が無いかご確認をお願い致します。
その他例えば、香港ドルが通貨単位の商品があります。この場合は、HKDUSDとUSDJPYが計算に必要になりますので、それらの表示をお願い致します。
MT5の仕様が良く分からないのですが、気配値表示されていなくとも、計算できてしまっている場合もあります。とはいえ、一応、表示させておいたほうが良さそうです。
インジケータの使い方
MT4/MT5起動直後や、新しく表示させたチャートの起動時など、チャートが切り替わる際にインジケータが正しく表示されない場合があります。
(MT5はこれがとっても気になります)
その場合は、表示時間足を切り替えると表示されます。
まずは、水平線を描画してください。
水平線に表示させる情報モードは4つあります。
①常にLot基準
②Lot基準⇒ポジション保有時は保有Lotの損益想定を追加表示
③常に金額基準
④金額基準⇒ポジション保有時は保有Lotの損益想定を追加表示
重要:動作モード①又は②の場合 Lot固定でエントリを想定
決めたLotでエントリしたい場合です。
上図の左のように、現在値から水平線まで到達した際の損益が水平線に表示されます。これを参照しながら、エントリしてください。
重要:動作モード③又は④の場合 損益額固定でエントリを想定
決めた損益でエントリしたい場合です。
上図の右のように、現在値から水平線到達時に許容損失(利益)に収まるLOTサイズが水平線に表示されます。これを参照しながらエントリしてください。
ポジション保有時の追加情報
ポジション保有時には、下記幾つかの情報が追加で表示されます。
①ブレークイーブンのラインと値
②保有ロットにおいて、指定した価格の±範囲のライン(設定でON/OFF)
③各ポジションについて、獲得pips数の表示(設定でON/OFF)
④トータルの損益(円又は口座資金に対する割合[%])
⑤動作モードが2or4の場合、保有ロットのまま、価格が水平線まで到達した際の損益を表示(これが便利)
スプレッドが広い場合と狭い場合
スプレッドが広い場合
スプレッドが広い場合は、水平線とBid、Askそれぞれで、水平線までの値も異なります。スプレッドが広い場合は、スプレッド考慮設定を「スプレッドを考慮」にすることで、BidとAsk両方の数値が確認できますが、水平線に表示される文字が多くなって見難くなります。
スプレッドが狭い場合
スプレッドが狭い場合は、スプレッド考慮設定を「スプレッドを1/2で考慮」にすることで、画面が見やすくなります。この場合は、現在価格に(Bid-Ask)/2した値を現在値として、そこから水平線までの値を計算します。スプレッドが狭ければ、現在価格(Bid)≒Askとなって、水平線との距離は一意に決まりますので、スプレッドが狭いKIWAMI口座であれば、こちらで十分かもしれません。
各ポジションのpips表示とトータルpips
現在の損益(円単位又は口座残高に対する割合[%]で)とトータルの獲得pipsはデフォルトでONです。
損益は、複数通貨ペア保持の場合、総合した口座状態を示します。一方、トータルの獲得pipsは、現通貨のみとなりますので、留意してください。各ポジションのpips表記をTrueにした場合、ポジションごとのpipsが表示されます。
例えば、上図(阿鼻叫喚のトレード)の場合、それぞれのポジションの獲得pipsと、トータルのpips(加重平均)が表示されています。口座残高に対して-13.5%の含み損、かつ、ブレイクイーブンまで82.6pips、かつ、ポジション数4本という地獄絵図が読み取れます。
指定したキー押下で一部オブジェクトが消えます(トータル表示以外)
表示がごちゃごちゃして見難いときは、指定キーの押下で表示・非表示の切り替えが可能です。
その他
更新のタイミングは、ティックが更新されたとき、チャートを表示させたときになります。休日・休場中などティックが動かない時は、時間足を切り替えるなどして、更新してください。
トータルのPipsを表示するテキスト「No Position」は、(使い勝手を良くするために)インジケータを削除しても、削除されませんので、手動で削除してください。
実トレードでの活用
損失固定:例えば、損失5000円 x 3ポジションでエントリしていくことを考えた場合、モードは③又は④にしてください。撤退ライン=水平線位置を決めたら、あとは値動きに応じてロットサイズを適宜調節して、手動でエントリしていく使い方が考えられます。
ロット固定:ロット固定でエントリする場合、モードは①又は②にしてください。撤退ライン=水平線を決めたら、そこに到達した際の損失を考慮しながら、トレードを進めていく使い方が考えられます。
指値での最適ロット計算:指値で損失を把握してポジション計算したいときは、若干手間ですが、表示された情報があれば楽ちんです(ゼロから計算するよりよほど楽)。表示された情報から計算する方法は幾つかありますが、最も楽なのは下図だと思います。指値なので急く必要はありません、ゆっくり設定してください。
ブレイクイーブンで逃げる場合かつ両建ての場合、指値を用いる場合はスプレッドを考慮しておかないと、ロングとショートポジションは同時に決済されませんので注意が必要です。
損益をインジケータで監視してエグジットするのが確実かもしれません。MT4だと下記記事のようなインジインジケータが該当します。
履歴
2022/9/23 リリース
2022/10/3 全てのFX通貨に対応
2022/10/14 指定キーで表示・非表示を切り替え
2022/10/17 ブレイクイーブン等はスワップを含んで計算するよう変更
2022/12/6 極口座向けに少し変更
2023/5/8 MT5用追加(MT5 ゼロ口座は要注意)
2023/5/12 MT4版停止、MT5版リアル口座用配布
2023/6/13 MT5版更新:XMの通貨ペア・商品類に対応できるよう修正、テキスト設定パラメータを追加
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