【FX】最適なロット(Lot)サイズとは、ロットサイズの重要性【勝てない理由】
ロットサイズは重要であると知っていますよ、当然・・・
FXトレードでは、損益を左右するロットサイズは非常に重要な要素の一つです。私も自分にとって最適であろうロットサイズを決めています。ただ、最適なロットサイズを決めてはいましたが、負けが続いたりしたときには、ロットを大きくしてエントリしていました。この方法は、想像以上に大きな損失になっていることに、やっと気が付いたというか認識したというか。環境認識やエントリポイントといった手法にばかり目が行っていたように思います。
ここ最近のトレード履歴を見直している中で、ある特定ロット以上の損益を結果から省きました。すると、トータルがかなりのプラスになっていました。最適ロットから超過し、特定のロットサイズを超えたトレードは、短期的には良い結果も得られていた為、この事実を認識できていなかったです。現実的には相当の損失を生んでいました。
ロットを大きくすることに意味はなく、大きいロットでトレードをすると、失敗する確率が高くなっているだけであったの巻。
ロットを大きくして大きな利益を得ている月があった
ロットを大きくして利益の上がっている月があって、それが完全に良くなかった、運が良かっただけ。ある期間は月利100万を達成します。そこから、ある特定ロットを超える取引実績を省くと、利益+100万円⇒+19万円まで落ち込みます。そのほか、2022/8も月利+50万だったのが、特定ロットを超える取引実績を省くと、こちらも+18万円にまで落ち込みます・・・
しかし・・・もしロットサイズがずっと適正サイズであったらば
しかし、他の月も含めてトータルすると、特定ロット範囲内でトレードしている方が、断然プラスになっていました。ロットサイズを適正と考えられるロットに留めておいた場合(超過ロットの取引実績を省略してみる)、最近のトレード損益のトータルは、例えば-100だったのが+50になるくらい、成績に変化がありました。
ロットが大きいトレードは、取り返してやろうという気持ちでいるので、適正ロットでトレードしても負ける確率は高いとも考えられます。ともすれば、ロットが大きかったトレード自体に問題があるのであって、これも改善する必要があります。それでも、ロットサイズを適正に保っていれば、現状の成績よりもプラスになっている可能性は、高いです。
負けが続いた時、ゆるいマーチンゲール作戦でロットを大きくすることで、取り戻した時もあります。やられる当然ありますが、ロットサイズが大きいときは、チキン利食いする一方で、チキン損切もしていたので、多少プラスになってるでしょ、月利100万も達成したし、という自信がありました。でも、全く意味がないどころか、ここまで成績に悪影響を及ぼしていたとは。ロットサイズが重要であることは当然知ってはいます。完全に今更ですが、ロットサイズを大きくすることは、避けるべき行動でした。
適正ロットで被った損失はそれとして、取り戻そうと思ってロットを大きくすることはせず、切り替えて次のトレードに適正ロットで臨んでいれば、トータルは相当なプラスになっていたというハナシです。なんだか数字遊びで騙されているみたいですが、トレード履歴を見直してみても、事実は事実。こういう分析をしたことがなかったので、未だに信じられません。
「適正ロットを維持」かつ、「ロットを大きくして取り返そう!と思ってしまった瞬間のトレードは非常に危険」ということを認識して、トレードしたいと思います。