【キャッシュバック+手数料=実質スプレッド】XMとAxioryを比較| XMtradingとアキシオリーの口座タイプ | オススメのトレードスタイル・銘柄

  • 2024/6:エクスネスを追加して検討した記事をUPしました!
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  • 2024/5現在、AxioryとXMTradingは甲乙つけ難く、それぞれ得意な銘柄・トレードスタイルがある
  • XMのKIWAMI口座のスプレッドがリリース当初より広がっている感が否めず
  • 低コスト業者として有名なAxioryと比較
  • 直近のレートでXMとAxioryの手数料やキャッシュバックを含む「実質スプレッド」で比較
目次

お得に海外FXでトレードするなら①XM(XMTrading)でボーナス獲得 ②その次は・・・

XMTradingのKIWAMI口座リリース時には、各種ボーナスを受け取り終えれば、圧倒的な低コストでKIWAMI口座の一択でした。しかし、KIWAMI口座のスプレッドが拡大した感が否めません・・・さてどうなるでしょうか。

オススメの「口座タイプ」は「取引スタイルと銘柄」で選ぶ

2024/5時点結論:

  • XM(XMTrading)の新規口座開設ボーナスや入金ボーナスを活用できる方は、XM(XMTrading)のスタンダード口座がベスト(USDJPY:ドル円で10分を超えてトレードするのがオススメ)
  • XMのボーナスが無くなった方は、「トレードスタイル」や「扱う通貨」次第で、最適なFX業者と口座を選択し、「キャッシュバックを活用」するのがベスト

XM(XMtrading) & Axiory オススメ口座と取引スタイル
(XMは新規口座開設ボーナスや入金ボーナス無し)

例えば、私の場合で、既にXMボーナスは受領済。複数の通貨ペアを監視していて、トレードは1日で終えます。場合によってはスキャルでもいいくらい。最近はGBPAUDも気になっているので、AxioryのNano又はTeraは必須。ボラの大きいGoldも捨てがたいので、XMの極口座との二刀流がベストな選択だと分かりました。

  • 注意点:本記事はキャッシュバックの併用が必須
  • XMTradingと異なり、Axiory(アキシオリー)には口座開設ボーナスが無いため、Axiory(アキシオリー)では、キャッシュバックをすぐに活用した方が良いです。
  • キャッシュバックは、FXRoyalcashback(ロイヤルキャッシュバック)又はTariTali(タリタリ)のどちらかがオススメです。キャッシュバック率は同率です。
  • いずれのキャッシュバック業者も、登録さえしておけば、XMでもAxioryでも活用できます。
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Axiory(アキシオリー) VS XM(XMTrading)|ボーナス比較

ボーナス関連は、XMTradingが圧倒的です。

このボーナスを活用しながらスキルアップできます。特に新規口座開設ボーナスは入金すら不要なので、確実にゲットしておきたいです。ただし、入金ボーナスを受け取れる取引口座は、キャッシュバックとの併用ができません。キャッシュバックと併用したら最強なのですが・・・この記事の>>下部<<で、XMで新規口座開設ボーナスや入金ボーナスを受け取った場合のXMスタンダード口座の実質スプレッドも検討しています。

新規口座開設ボーナス取引口座への入金ボーナス
XMTrading常時実施
¥13,000相当:入金不要
(全口座種類が対象)

※キャッシュバック口座との併用は不可
①¥50,000を入金すると、100%ボーナスとして$500(¥50,000相当)のボーナスクレジット
②更に、入金額+20%ボーナスとして最大$10,000(¥1,300,000相当)のボーナスクレジット

(スタンダード・マイクロ口座のみ)
※キャッシュバック口座との併用は不可
Axioryなし稀に期間限定で実施有
(2024年年初に¥35,000相当のボーナス期間がありました。この時は、キャッシュバック有効口座でも入金ボーナスが受け取れました)
ボーナス:取引で利用できるボーナスクレジットの事で、出金は不可
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Axiory(アキシオリー) VS XM(XMTrading)|実質スプレッド比較の準備|スプレッドデータ・手数料・キャッシュバックの確認

XMはスタンダード(Standard)・極(Kiwami)・ゼロ(Zero)があって、Axiory(アキシオリー)ではナノ(Nano)・テラ(Tera)|比較方法

単純なスプレッド比較ならXMTradingAxioryのウェブサイトを参照いただければと思いますが、それだけだと手数料や重要なキャッシュバックを含んでいません。

この記事では、手数料やキャッシュバックを含めた実質スプレッドを比較します。

XMとAxioryの手数料やキャッシュバックは、それぞれ違う

Axioryで低コスト口座はNano(ナノ)又はTera(テラ)口座です。XMでは、Zero(ゼロ)口座が該当します。どちらも手数料が発生し、アキシオリーとXMでそれぞれ異なった手数料形態です。

XMのZero口座の手数料は100,000ドルの取引に対して片道5ドル(往復10ドル)となります。XMでは更に低コストな極口座があり、こちらの手数料はありません。

AxioryのNano・Tera口座は、この記事で検討した通貨ペアでは一律往復6ドル(分かり易い)でした。また、XMとAxioryでキャッシュバックの形態も異なります。比較のために、幾つか前提条件があります。

ちなみに・・・

  • Axiory(アキシオリー)のNano口座(ナノ)とTera口座(テラ)の違いは、MT4かMT5かというプラットフォームの違いのみで、スプレッドや手数料は同等
  • MT4とMT5で手数料加算のタイミングが異なっている
  • MT4だとエントリした際に往復分の手数料が確定するが、MT5だとエントリ時点では片道のみ手数料が確定し、エグジット時に、復路の手数料が確定する
  • この影響で、MT4とMT5で手数料が僅かに異なってしまう場合がある(この点、XMTradingのMT4ゼロ口座とMT5ゼロ口座でも同様)

前提条件①:スプレッド・レート

重要なのがスプレッドとレートです。スプレッドは、最近の中で値動きの大きかった2024/5/15 00:00~5/15 23:59のスプレッドを採用し、この期間内の各ティックごとのスプレッドを全て平均化した値としました。

時間帯によって平均値・バラツキ(標準偏差)が異なっているので、相場を見る時間帯によっては、下表とズレがある・・・と思いますが、概ね最近のスプレッド傾向を示す値になっていると思います。為替レートは、この記事を書いている時点のものとします。

2024年5月XM(XMTrading)とAxioryの主要通貨スプレッド
XMゼロ口座やAxioryナノ口座は手数料が発生します
USDJPY157
AUDJPY105
GBPJPY200
EURJPY170
GOLD(XAUUSD)2350
2024/5検討時の採用レート、単位は全て[円]
  • 上記は単純なスプレッド
  • XMスタンダードや極口座は手数料が発生しないのでこの数値が重要
  • 手数料の生じる口座では、手数料を含んだスプレッドを把握したい
  • 「Axioryナノ口座だと手数料が往復6ドルなので、スプレッドに0.6pips追加します」といったウェブサイトがあるが、今は1ドル140~160円
  • 通貨ペアによってはその考えでもOKだが、ここでは直近レートで計算
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前提条件②:その他 キャッシュバックなど

キャッシュバックは必須です。XMのスタンダード口座のXMPはクレジット変換とします。手数料を計算する際や、キャッシュバックはUSD(ドル)ベースがほとんどです。

業者口座関連キャッシュバック【必須】為替レート
XMTradingスタンダード口座で付与されるXMPはエリートステータスとして、XMPはクレジットに変換することを想定、現金ではないので注意
(KIWAMI、Zero口座ではXMP無し)
タリタリ又はロイヤルキャッシュバックオートリベートキャッシュバックを利用する
XM口座ではキャッシュバック発生はエントリから決済まで5分を超えることが必要
2024年5月のレート
Axioryマックス口座やスタンダード口座はスプレッドで不利なようなので、検討していないタリタリ又はロイヤルキャッシュバックのキャッシュバックを利用する
Axiory口座のキャッシュバックは、エントリから決済までの時間制限はなく、スキャルでもキャッシュバックが発生
2024/5時点
FXRoyalcashback(ロイヤルキャッシュバック)
TariTali(タリタリ)
★キャッシュバック率は両者同一
(ドルベース)
XM
Standard口座
オートリベート
5分超決済
1Lot当たり
XM
KIWAMI口座
オートリベート
5分超決済
1Lot当たり
XM
Zero口座
オートリベート
5分超決済
1Lot当たり
Axiory
Nano・Tera
キャッシュバック
5分以内もOK
1Lot当たり
商品ドルドルドルドル
AUDJPY94.54.51.8
AUDUSD93.64.51.8
EURAUD94.54.51.8
EURGBP94.54.51.8
EURJPY93.64.51.8
EURUSD92.74.51.8
GBPAUD97.24.51.8
GBPJPY94.54.51.8
GBPUSD92.74.51.8
USDJPY92.74.51.8
GOLD13.55.44.51.8

実質スプレッド確認結果|XMとAxioryで、それぞれ強みアリ!

やっと、本題です。結果は3段階に分けています。理由は、「①エントリからエグジットまで5分以内だとXM口座ではキャッシュバック無しだが、Axioryはキャッシュバックが生じる」、「②XMオートリベートキャッシュバックはエントリからエグジットが5分超のトレードが対象」、「③XMのXMPポイントは、エントリからエグジットまで10分超のトレードが対象」となる為です。また、円換算のコストは10の桁で切り上げました。

①5分以内に決済する場合(スキャルピング)

XM(XMTrading)とAxiory(アキシオリー)の実質スプレッド「円換算コスト」:手数料やキャッシュバックを含む(5分以内で決済) 口座種類はStandard(スタンダード)、KIWAMI(極)、Zero(ゼロ)、Nano(ナノ)、Tera(テラ)

AxioryのNano(ナノ)・Tera(テラ)口座は、もともと低スプレッド(低コスト)なことに加えて、5分以内にトレードを完了してもキャッシュバックが効くので、色々な通貨ペアに対してスキャルピングする場合、ベストな口座ですゴールドは不利です。

XMのKIWAMI口座は、みんな大好き超絶ボラティリティのGoldが、かなり良い結果です。この時点で、ゴールド(GOLD/XAUUSD)を扱う短期トレーダーは、XMのKIWAMI口座がベストな口座です。

XMのStandard(スタンダード)とZero(ゼロ)は、短期売買は厳しい結果に。

②5分超10分以内に決済する場合

XM(XMTrading)とAxiory(アキシオリー)の実質スプレッド「円換算コスト」:手数料やキャッシュバックを含む(5分超10分以内で決済)
口座種類はStandard(スタンダード)、KIWAMI(極)、Zero(ゼロ)、Nano(ナノ)、Tera(テラ)

5分を超えると、XM口座ではキャッシュバックが発生します。XM口座の優位性が出てきました。意外なのが、XMスタンダード口座やKIWAMI口座はUSDJPYが、そこそこ低コストである点です。短期でゴールド(GOLD/XAUUSD)とドル円(USDJPY)の2ペアしかトレードしないなら、XMのKIWAMI口座がベストです。キャッシュバック発生の為、5分を超えたトレードにするのが、良いでしょう。

XM口座の優位性が出てきましたが、Axiory:Nano(ナノ)・Tera(テラ)口座がまだ強いです。XMのゼロ口座もキャッシュバックが効いてくると、Axiory口座と同等レベルとなる通貨ペアもありますね。

③10分を超えて決済する場合

XM(XMTrading)とAxiory(アキシオリー)の実質スプレッド「円換算コスト」:手数料やキャッシュバックを含む(10分超で決済)
口座種類はStandard(スタンダード)、KIWAMI(極)、Zero(ゼロ)、Nano(ナノ)、Tera(テラ)

10分を超えるとXMのスタンダード口座ではXMPポイントが付与されます。XMPポイントの変換について、ここでは、現金変換ではなく取引残高を増やすクレジットに変換、としています。さて、XMPまで含めると、一気にXMのStandard(スタンダード)が有利な通貨ペアが増えます。特筆すべきは、USDJPY(ドル円)のコストで、ほぼ取引コストが無い状態です(1Lotエントリしても、200円しかコストがかからない!?!?)。

10分を超えるようなトレードが多く、XMPをうまく活用できる方は、XMのスタンダード口座がベストです(XMPを貯めれば、ボーナスクレジットを活用したノーリスクトレードが実施可能)。

ここまできても、Axioryで強いのがGBP系です。GBPJPYこそXMスタンダードに負けていますが、GBPAUD(ポンドオージー)はAxioryのナノ口座がベストです。GBPAUDが得意なFXVtuberのリオンさんがAxioryのナノ口座を使っているようで、納得です。XMスタンダードはGBP系が不利ですが、スイングトレーダーだとトレード回数は少なく、短期トレーダーよりもスプレッドコストは気にしなくても良いかもしれません。やはり、10分超のトレード時間の場合は、XMスタンダードが有力な選択肢と言えると思います。

XMスタンダードでXMPを貯める⇒ボーナスクレジットのみでトレードするという夢のサイクル!

番外編:XMで新規口座開設ボーナス入金ボーナスを受け取った場合:キャッシュバックが使えないXMスタンダード口座の実質スプレッド(円換算コスト)

XMTradingで新規口座開設ボーナスや入金ボーナスを受け取った口座では、キャッシュバックが発生しません(ボーナスとキャッシュバックの併用は不可)。この、キャッシュバック無しのXMスタンダード(Standard)口座の実質スプレッドは、他口座やAxioryと比べると、どうなるでしょうか。

XMスタンダードで活用できるのはXMPポイントだけですね。XMPポイントは、取引口座のクレジットに変換するとしましょう(現金への変換ではない)。XMPステータスはエリートとして、比較用の他口座は、キャッシュバックが効いて有利な状態とします。

①10分以内に決済する場合:XMPポイントなし

XM(XMTrading)とAxiory(アキシオリー)の実質スプレッド「円換算コスト」(5分超10分以内で決済):手数料やキャッシュバックを含む(XMPポイント無しの場合)
口座種類はStandard(スタンダード)、KIWAMI(極)、Zero(ゼロ)、Nano(ナノ)、Tera(テラ)

比較用の他の口座は、5分超決済の状態として、キャッシュバックが効いて有利な状況です。XMのスタンダード口座において、10分以内にエグジットした取引では、XMPポイントは付与されず、スプレッドコストが他口座よりもかなり大きくなってしまいます。トレード回数の多いスキャルピングや短期トレードには不向きです。

②10分を超えて決済する場合:XMPポイントあり

XM(XMTrading)とAxiory(アキシオリー)の実質スプレッド「円換算コスト」(10分超で決済):手数料やキャッシュバックを含む(XMPポイントありの場合)
口座種類はStandard(スタンダード)、KIWAMI(極)、Zero(ゼロ)、Nano(ナノ)、Tera(テラ)

XMPポイントが発生すると、コストが相当圧縮されます(ここでのXMPは、取引口座のクレジットボーナスとして変換)。特に、USDJPY(ドル円)のコストは、キャッシュバックを効かせた他口座に近い水準となりました(Good!)。入金ボーナス受け取り口座は、ドル円専門口座としてしまっても、いいかもしれません。

XMの新規口座開設ボーナスや入金ボーナスを受け取るスタンダード口座のオススメ銘柄は、「USDJPY(ドル円)」で「決済まで10分超のトレード」とするのがオススメです。

Axiory(アキシオリー) VS XM | スワップポイントも比較 | @2024/5/27

わたしはスイングトレードをしないので何とも言えませんが、スワップにも有利不利があります。XMのKIWAMI口座はスワップポイントは付与されません(一部銘柄を除く)。

下記銘柄だと、XMTradingのKIWAMI口座はスワップフリー(なし)です

XMTradingとAxiory(アキシオリー)のスワップポイントの比較

スキャルピングや短期トレード、ポンド系ならAxiory(アキシオリー) | 中長期やゴールド・ドル円ならXM(XMTrading)

オススメの「口座タイプ」は「取引スタイルと銘柄」で選ぶ

2024/5時点結論:

  • XM(XMTrading)の新規口座開設ボーナスや入金ボーナスを活用できる方は、XM(XMTrading)のスタンダード口座がベスト(USDJPY:ドル円で10分を超えてトレードするのがオススメ)
  • XMのボーナスが無くなった方は、「トレードスタイル」や「扱う通貨」次第で、最適なFX業者と口座を選択し、「キャッシュバックを活用」するのがベスト

XM(XMtrading) & Axiory オススメ口座と取引スタイル
(XMは新規口座開設ボーナスや入金ボーナス無し)

高キャッシュバック率とボーナス

高キャッシュバック率 /

以上が確認した結果です。なかなか悩ましいというのが感想ですが、できるだけ有利な条件でトレードしたいですよね。是非ご参考ください。


XM(XMTrading)ボーナス情報

XM(XMTrading)

総合評価:

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