XMtrading(XM)は果たして安全なのか?信頼性・危険性・安全性について徹底解説!

XMの安全性については、やはり日頃から色々思うことはあります。色々なサイトでXMの安全性について語られていますが、正直、どういった形で安全性が担保されているにしろ、最後は自己責任になるかと思います。

一番の安全策は、利益を定期的に引き出しておくこと
これに尽きるのではないでしょうか

目次

銀行が潰れるこの時代

クレディ・スイス危機

2022~2023年はクレディ・スイス危機に始まり、色々な銀行で騒ぎが起きています。シリコンバレーバンク(SVB)、シグネチャーバンク(SBNY)、そしてファースト・リパブリック・バンク(FRC)が相次いで破綻しています。この破綻がXMTradingへ影響するとも思えないのですが、何があるか分からない、そういうことなのだと思います。

米国SVB破綻の原因

SVBの破綻は、取り付け騒ぎとのこと。XMTradingで似たようなことは生じないとは思います。しかしなんとも言えませんよね。

XM(XMTrading)の安全性は

以下は、公式ページのQ&Aとそれに対するコメントです。

XMTradingでは入金した資金は安全ですか?

はい、当社は世界中の何百万人ものトレーダーから信頼されている規制されたブローカーであり、お客様の資金の安全性を確保するために複数の手段を講じています。

顧客資金の分別管理お客様のご資金は、会社の資金とは別に分別管理された口座に保管されるため、万が一債務超過が発生した場合でも、お客様のご資金は保護されます。

優良金融機関パートナー:お客様のご資金および当社の運転資金はEUの定評ある優良金融機関に預託しています。

規制機関による監督:規制された企業である当社は、Tradexfin Limitedはセーシェル金融サービス庁(FSA)、Fintrade Limitedはモーリシャス金融サービス委員会(FSC)へ月次および四半期財務報告書の提出など、厳格な要件を遵守することが義務付けられています。また、外部監査機関は毎年、会社の財務諸表についての監査を実施しています。

XMTrading

キーワード:分別管理

分別管理に対して、信託保全というワードが対比する形で出てきます。XMは分別管理しているということで、欧州を拠点としているであろう複数の優良銀行に顧客の資金を分散して保管し、運営資金とは完全に区別して管理しているらしいです。具体的な銀行名は公開されていませんが、信頼できる銀行であることを祈りましょう。

分別管理
>>XMTradingが該当<<
信託保全
顧客資金と運営資金を別々に管理する方法顧客資金を信託銀行に預けて管理する方法
信託保全より信頼面でやや劣る信託契約により、業者が破綻しても顧客資金は守られる

キーワード:優良金融機関
優良金融機関と言うだけでは、サッパリ。この点は、色々な方がXMTradingに直接質問していますが、金融機関名が開示されたことはありません。

XMTradingはいつからこの業界にいますか?

XMTradingは、認可されたオンラインブローカーのグループとして、2015年から業界に参入しています。

XMTrading

2015年、これは、XMTradingとしてのライセンス取得時期でしょうか。

「XM」自体は、2009年頃から存在しています。他の海外FX業者の中でも、XMは古参です。この業界に長いということは、数々の相場急変を乗り越えて来ているということであって、これを以て、信頼性があると判断する材料にはなると考えています。

これは本家「XM」の情報なので参考:
XMグループとしては2009から存在しています

XMTradingはライセンス登録(認可)、規制されていますか?

はい、XMTradingは事業を展開する地域の規制機関によってライセンス登録、または認可されています。

Tradexfin Limitedは、証券ディーラーライセンス番号SD010の下、セーシェル金融サービス庁(FSA)により規制されています。
Fintrade Limitedは、投資ディーラーライセンス番号GB20025835の下、モーリシャス金融サービス委員会(FSC)により規制されています。

XMTrading

セーシェル金融サービス庁(FSA)のライセンスは取得が容易という情報があります。一方、モーリシャス金融サービス委員会(FSC)は取得難易度が高く、比較的信頼のおけるラインセンスのようです。日本人に適用されるのは、上記の2つのライセンスです。

XMTradingのグループ全体では、より取得難易度の高いライセンスも保有されています。

XMグループ会社名規制ライセンスNo.
Trading Point of Financial Instruments Ltdキプロス証券取引委員会(CySEC)
英国金融行為規制機構(FCA)
MiFIDに準拠
120/10
538324
Trading Point of Financial Instruments UK Ltd英国金融行為規制機構(FCA)705428
Trading Point of Financial Instruments Pty Ltdオーストラリア証券投資委員会(ASIC)443670
XM Global Limitedベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)000261/4
Trading Point MENA Limitedドバイ金融サービス局(DFSA)F003484
https://www.trading-point.com/company/regulation

XM(XMTrading)は日本の金融庁から警告を受けている

こちらは、日本在住の方は気になるかもしれません。今のところは、XMを利用すること自体は問題ありません。詳細は、金融庁のホームページをご確認ください。

XMTradingのグループ会社「(というか本家と言ってよいのか) XM 」は、2017年~2023年のCity of London Wealth Management Awards「Best FXサービス会社賞」受賞、その他数々のAwardsを得ている

「XM(本家)」は、2024/5時点で190ヵ国10,000,000口座数を誇る

XM会社名規制ライセンスNo.
Trading Point of Financial Instruments Ltd
登録番号 HE251334
キプロス証券取引委員会(CySEC)
英国金融行為規制機構(FCA)
120/10
538324
https://www.xm.com/help-center/about-the-company/faq-official-regulatory-agency

こちらはXMTradingではなく、「XM」のウェブサイトからの引用です。1000万のクライアント(口座数)を誇り、24億のトレードでリクオートゼロ!本当でしょうか。これは、「XMグループ全体」ということになるでしょう。

こちらは、XMTradingではなく、「XM」本家の情報@2023/5

City of London Wealth Management Awards

日本人向けのライセンスとは異なるXM(グループ会社というか本家と言うのか)ということになってしまいますが、ロンドン証券取引所グループ(LSEG)がサポートするCity of London Wealth Management Awardsにて、下記賞を受賞しています。「XM」は海外でも名の通った会社と言えます。

XM Awarded as Best FX Services Provider 2023

City of London Wealth Management AwardsLSEGがサポートしている賞です。2017年以来、連続受賞!

https://www.xm.com/xm-voted-best-cfd-provider-at-colwma-2023-177745
https://colwma.com/index.php/2023

XMはその他にも・・・2023年5月現在

他にも、数々のAwardsを得ているようです。だからと言って、手放しに信用して良いという訳ではないとは思います。

https://www.xm.com/xm-awards
テレビにも出ているようです

XMTrading(XM)の安全性・信頼性についてまとめると

XMはより良いサービスを提供しようと、努力していると思います。XMグループ会社の一つ(というのか本家というのか)は、数々のAwardsを得ていることからも、XMTradingは、他の海外業者に比べれば、信頼性は高いと思います。しかし!無責任なことは言えません。何が起きるか、分かりません。最後は自己責任。兎にも角にも、

一番の安全策は、利益を定期的に引き出しておくこと
これに尽きるのではないでしょうか

と、冒頭の一言に戻ってしまいます。定期的に利益を引き出しておくのが、良いのだと思います。

追記①:GEMFOREXが大変なことに・・・GEMFOREXのライセンスは日本人向けXMTrading(XM)と同じ「セーシェル金融ライセンス(FSA)及びモーリシャス金融ライセンス(FSC)

GEMFOREXで出金遅延が生じています。まず、利用されていた方々をはじめ、正しくGEMFOREXを利用していた関係各位の利益が守られることを祈るばかりです。

さて、このGEMFOREXの金融ライセンスと顧客の資金管理については、XMTradingとほぼ同様の内容が謳われていました。・・・何と申しますか、やはり、兎にも角にも、利益はこまめに出金というのが、大切になりそうです。出金できなくなったら本当に怖いです。

また、日本人の被害があまりにも大きいと、海外業者に対する日本の金融庁による締め付けが厳しくなり、他業者の運営に悪影響が生じないか、日本在住の方は今後の動向が気にかかるのではないでしょうか。

https://gemforex.com/media/choice/license/

2023/5/15時点の状況

酷いという感想しか出ないです。

https://gforex.info/news/20230515/

2023/6/1時点の状況

なんと・・・被害にあわれた方々の救済を祈るばかりです。

https://gemforex.com/

追記②:オアンダ(OANDA JAPAN)のレートって・・・

個人的意見です。OANDA JAPANは元をたどれば外資で、儲かりまくっていると思っていたら・・・このツイートは本当でしょうかね(要確認)。こんなセコイことするとは。日本国の法律で、顧客の損失の補填はできないというハナシがあったと思うので、仕方ない!?いや、その法律を盾にしてウマイことやっている!?のかもしれませんが、うーん。

本WEBサイトのそこかしこで述べているように、当方も昔、某低レバレッジFX企業に、随分やられた経験があるので他人事とは思えません(相場にもやられて、FX企業にもうまいことやられるという二重苦)。低レバレッジということは、日本国の某企業です。

低レバレッジだから安全!?違います、業者のシステムによります

DD方式とNDD方式? 一応、XM(XMTrading)はNDD・・・と言われています

XM(XMTrading)も100%安全ではありません。しかし、少なくとも、入金額以上の損失は生じません。


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