ボラティリティが高いゴールド(Gold・金・XAUUSD)は稼げる?メリット・デメリットを解説【XM(XMTrading)で海外FX】

ゴールド(金)FXが注目されるのは、ボラティリティが大きいことが理由です。しかし、同時に取引コストも大きいと、いくらボラティリティが大きくても効率的とは言えません。XMtradingのスプレッドを確認し、本当に効率的なのか確認してみました。

そう、当方は専らGoldを扱っています。ボラが大きい分、飛ぶときは飛ぶ・・・行き過ぎるというか、一気にグイーンと伸びていく!と思ったら戻ったり。ポンドよりも上下にあばれが大きいです。

目次

Gold取引のメリット・デメリット

デメリット①:資金管理に要注意!一瞬の油断で口座資金が溶ける

ボラティリティが一般の通貨ペアよりも大きい為、トレードスタイルによっては、資金管理が難しいです。他の通貨ペアと同じ感覚でロットコントロールすると、口座資金が溶けます。
きちんと損切ラインを決めてからロットサイズを決定している方であれば問題ないとは思いますが、(当方のように適当に)ロットを固定してトレードする方は要注意です。
逆を言えば、その分、獲れる利幅もあるということで、デメリットとメリット表裏一体といった感じです。

デメリット②:XM口座種類によっては、ロング(買い)でマイナススワップが生じる

ゴールドはご存じの通り、基本的には右肩上がりで上昇傾向です。しかし、買いでポジションを持つとマイナススワップが生じますので、長期保有が難しい場合が出てくると思います。
しかし、XMtradingの提供するKIWAMI口座であれば、スワップフリーですので、このデメリットは、口座種類によっては無視できます。

メリット:取引コスト(スプレッド)に対してボラティリティが大きく、効率的なトレードが可能

これがゴールド取引の最大の魅力です。
ゴールドのスプレッドは広めなので、ここだけ見るとデメリットとしてとらえてしまうかもしれません。しかし、取引コスト(スプレッド)に対してのボラティリティが大きいため、通常の通貨ペアよりも効率が良いトレードが可能です。また、XMtradingの提供するKIWAMI口座であれば、スワップフリーなことに加えて、スプレッドもかなり小さくなっていますので、ゴールド取引ならKIWAMI口座がおすすめです。

XMtradingのGold(金)取引は本当に効率的なのか?稼げるのか?

さて、ボラティリティが大きくても、取引コストも大きければ、効率的とは言えません。感覚的ですが、ゴールドの方が値動きが大きく、効率的であろうとは感じてはいますが、数字で確認してみました。確認したのが2023/5/2となります。時間帯ごとの値動きまで確認したいところですが、結構手間なので、日単位のボラティリティと、スプレッドで検討してみました。
やっかいなのがスプレッドで、XMの公式ページに平均スプレッドが見当たらないという・・・ということで、スプレッドは幾つかのサイトを参考にした数値になります。実際的にも、そんなもんでしょうという値にはなっています。

2023/4/3~4/29の平均ボラティリティとスプレッドの比率

XM(XMTrading) 2023/4/3~4/29の平均ボラティリティとスプレッドの比率:ゴールド(GOLD) USDJPY(ドル円) GBPJPY(ポンド円)

上の表はある期間の平均ボラティリティと、スプレッドの比率を示します。ボラの比率とスプレッドの比率を比較し、ボラの比率の方が高い商品をトレードするのが効率的と言えるでしょう。青字の参考サイトAのスプレッドを見ると、例えばUSDJPYを”1″とすると、ゴールドは”1.5″です。それに対して、ゴールドのボラティリティはUSDJPYの2.6倍。つまり、ゴールドを取引している方が、効率的ということになります。
一方で、別の参考サイトBに示されたスプレッドを見ると、意外や意外、USDJPYもGOLDもトントンと言った結果に・・・つまり、USDJPYでロットを2.5倍程度にして取引すれば、GOLDと同じような効率で取引できるということになります。
しかし、実際トレードしている感覚としては、ゴールドの方が値幅が取りやすい(当方の場合、損失しやすいという)感覚があります。ということで、値動きの暴れっぷりも検討してみましょう。

標準偏差も比べる

標準偏差を比べてみると、Goldの方が日単位ボラティリティの上下が激しいことが分かりました。日単位の標準偏差なので、時間単位でみたわけではありませんが、時間単位でみたとしても、ゴールドは値動きが荒いという結果になるでしょう。価格レベルが異なるので、これ当然なのかもしれませんが、これも、ゴールドの方が値幅が動きやすいということです。
ですので、前述のボラティリティ比率とスプレッド比率がトントンだったとしても、値の暴れっぷりはゴールドが勝る可能性が高く、つまりこれは、値幅を取りやすい=稼ぎやすいのは、やはりゴールドになるということなのでしょう。

XM(XMTrading) 2023/4/3~4/29の平均ボラティリティとスプレッドの比率:ゴールド(GOLD) USDJPY(ドル円) GBPJPY(ポンド円):標準偏差

まとめると、XMtradingでのゴールド取引は、やはり効率的(タイムパフォーマンス良好!)

ということで、通常の通貨ペアよりもじゃじゃ馬なゴールドFXは、スプレッド広めではありますが、その分ボラティリティは大きく、やりようによっては、タイムパフォーマンス良好なトレードが可能=稼ぎやすいということが分かりました(上下に振られるので、溶けるときもマッハです)。

その他Gold取引の留意事項 :取引時間が通常の通貨ペアと異なる

ゴールド&シルバー取引時間 (時刻帯はGMT+2、夏時間に注意)

夏時間(月曜)午前 7:05 ~(金曜)午前 5:55(日本時間)
(金曜)午前 7:05 ~(土曜)午前 5:50(日本時間)
冬時間(月曜)午前 8:05 ~(金曜)午前 6:55(日本時間)
(金曜)午前 8:05 ~(土曜)午前 6:50(日本時間)

取引時間が他通貨ペアと異なる点、留意しておいた方が良いですね!

ご参考:主要通貨ペアとボラティリティをより詳しく比較しました

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ご参考:GoldとGBPUSDの取引履歴の比較

こういう取引をするとヤバイぜよ、という反面教師に下記記事もご参照ください。

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